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ドラマ『なんで私が神説教』第8話の感想と第9話考察

「なんで私が神説教」第9話感想 コラム

『なんで私が神説教』の第8話の感想

『なんで私が神説教』(日本テレビ系)の第8話、みなさんご覧になりましたか?

まるで最終回かのような盛り上がりで、SNSでも「泣いた」「感情がジェットコースター」なんて声があふれていましたよね。

主演の広瀬アリスさんも自身のSNSで「演じてた側としては最終回ですか?ってくらい気持ちがぶわぁぁあっと溢れました」と語っていて、どれだけ気持ちがこもっていたかが伝わってきます。

第8話の見どころ

第8話の最大の見どころは、なんといっても“神説教”のシーン。

これまでも各話で披露されてきた静(広瀬アリス)の説教ですが、今回はいつもと違って“自分自身”が相手なんです。

静が生徒たちの前で、自分に向かって説教を始めるという構図はとても斬新で、10分を超える長尺にも関わらず、その間中、引き込まれてしまいました。

シーンの後半で、静が生徒たちに背を向け、黒板に向かって語りかける姿は胸にグッとくるものがありました。

いつもは、コミカルなシーンも満載なドラマなので、特に今回のシーンは、感動ものでしたね。

「本当の贖罪とは何か」「悩んでいる生徒をどう救うべきか」——静の問いかけは、私たち視聴者にも届くメッセージでした。

最後には生徒たちが満場一致で静の教師続投を支持し、静の涙がスッと落ちる。

そのタイミングも絶妙で、まさに「演出神!」と言いたくなるシーンです。

『なんで私が神説教』第8話感想

志田未来さんの演技が圧巻!「静VS愛花」の結末は?

この回で欠かせないのが、志田未来さん演じる愛花の存在です。第8話の構図は「静VS愛花」。

かつて静の教え子だった愛花が、教壇に立って「私は麗美静を許さない」と言い放つ場面は圧巻でした。

志田さんの演技、怖すぎるくらいリアルで、思わず息を呑んでしまったという人も多いのでは?

そして、その愛花との対峙シーンでもう一つ注目されたのが、京子(木村佳乃)と森口(伊藤淳史)を交えた三つ巴のやり取り。

怒りに震える愛花の前に静が座り、贖罪の形を問う。

そこに森口が横やりを入れた瞬間、京子の「黙れクソガキ!」が炸裂。

SNSでも「スカッとした」「木村佳乃カッコいい!」と大盛り上がりでした。

花恋の死の根底にあるものは?

また、忘れてはいけないのが、愛花の妹・花恋(菅原咲月)の存在。

彼女の死が今回の騒動の根底にあるんですよね。

静が「言葉を恐れずに伝えることこそが救い」と語った場面、花恋の姿が一瞬重なったように感じられて、涙腺崩壊した人も多かったのではないでしょうか。

確かに、ネットでの誹謗中傷はひどいもので、言葉の刃に傷つき、自ら命を断つ人まで居るのは、本当に許せないし、取り締まるべきだと思います。

ただ、静のように、悪意が無いどころか、その人を助けたいとまで思って、考えに考えた末に出した言葉でさえ、人の死を促すことさえあるのです。

私達は、普段、何気なく会話を交わしているけど、もしかしたらその会話で誰かを傷つけてしまっているのでは?なんて考えもしないですよね。

とは言え、普段の会話を、そんなに重く考える必要は無いのですが、言葉を発する前に、また、ネットに書き込む前に、「この言葉は相手を傷つけるものではないか?」と一瞬立ち止まる癖をつけることは、必要ではないでしょうか?

第9話の考察、脇坂春樹(萩原護)がついに登場!

そして、第9話の注目キャラ・脇坂春樹(萩原護)がついに登場します。

「なんで私が神説教」第8話感想

「強制退学者リスト」を彼が持っているとしたら、またひと波乱を呼びそうな予感。

愛花とも何か因縁がありそうですし、静の“神説教”がどんな形で再び展開されるのか、今から楽しみですね。

SNSでも「志田未来怖すぎ」「あの涙のタイミング神がかってた」「クソガキに一喝、最高」など、ファンの感想が熱く飛び交っていて、今クールの中でも屈指の話題作になりつつあります。

『なんで私が神説教』第8話は、ただのドラマの一話という枠を超えて、人間の贖罪と再生を描く濃厚な物語でした。

広瀬アリスさんの熱演、志田未来さんの狂気をはらんだ演技、そして脇を固めるキャストたちのバランスが絶妙で、本当に見応えがありました。

7. Q&A

Q1. 第8話の“神説教”シーンはどれくらいの長さでしたか?
A1. 約10分間の長尺ワンカットシーンで、生徒の前で静が黒板に向かい、自分自身に説教するという形でした。

Q2. 広瀬アリスの演技が絶賛された理由は?
A2. 感情の起伏を繊細に表現し、涙が自然に落ちるタイミングも完璧。演技力と演出が高評価を得ています。

Q3. 木村佳乃の「黙れクソガキ!」のセリフが話題になった理由は?
A3. 重苦しい場面の中で一喝することで感情がスカッとし、視聴者に強いインパクトを与えたからです。

Q4. 志田未来が演じた愛花の復讐劇の背景は?
A4. 過去の出来事と花恋の死が関わっており、静への複雑な感情が爆発する演技が印象的でした。

Q5. 第9話では何が起きそうですか?
A5. 不登校だった脇坂春樹が登場し、“強制退学リスト”を武器に新たな波乱を巻き起こす展開が予想されます。

引用元:『なんで私が神説教』“静”広瀬アリスが自分自身に神説教 “愛花”志田未来の白昼の復讐劇