在宅ワークという言葉よりも、在宅仕事と言う方が好きなんですよね。
それは、多分「在宅ワーク」という名前で、主婦や家で仕事をしたい方を対象にした悪徳商法がいまだにはびこっているからなんでしょう。
少し前までは「在宅ワークの資料を請求したら、電話がかかってきて”仕事をもらうには設備投資として○○万円必要と言われた」なんていうことが日常茶飯事でした。
今は鳴りを潜めている感がありますが、どうなんでしょう?
何とか詐欺のように、鳴りを潜めているだけのような気がします。
ただ、助かるのは、ネットで調べられる環境にあれば、ちょっと怪しいなと思ったら「会社名+評判」とか「会社名+掲示板」とかで調べると、何か問題があれば出てくるところです。
たいていは、残念ながら「引っかかった人」が居て、他の人にも注意を促してしたり、「どうしたらいいでしょうか?」という相談が載っていたりしますから。
あっ、今日は悪徳商法の話題じゃなくて、在宅ワークの時間効率を考えるということでしたね。
ブログの記事でもお分かりのように、私って、何かひとつのことに集中している時に限って、他のことが気になったりするタイプなんです。
お仕事ですから、一生懸命取り組んでいるのですが、「急ぎの仕事」が入って、その仕事を「さあ、はじめよう!」と思いながら、ニュース記事を読んでしまうとか。
ネットって誘惑が多いですから。
しかも家での仕事となると、家事と仕事の時間配分が難しくなるんですね。
これが、外での仕事だと、「家に帰ってきたら家事をする」という具合に気持の切り替えがしやすいのですが・・・
そこで考えたのが、時間割。
そう。子どもが夏休みとかに立てていた時間割です。
うちの子供たちは「自由時間」と「遊び」がやけに多かったのですが・・・
[ad#ad-1]
この時間割は、なるべく細かく書きます。
例え10分のスキマ時間も無駄にしないように、何かしら予定を入れます。
あっ、すべて「仕事」とか「家事」の予定にすることはないですよ。
「ティータイム」とか「テレビを観る」とか自分にとっても「飴」の部分もしっかり入れないと。
私の場合は、「朝ドラ」と夜好きなドラマをひとつだけ観る時間は、できるだけ確保していました。
でも、なるべく短い時間にしてくださいね。
そして、「仕事」や「家事」も「記事を書く」「サイトを作る」「ブログを開設する」「換気扇の掃除」「お風呂掃除」となるべく細かく書くようにします。
だけど、主婦にとって「突発的な出来事」というのは毎日起こりますから、時間割通りにならなくてもイライラしないというのも前もって自分に言い聞かせておきましょう。
子どもが居れば、なおさらです。
忙しい日に限って、友達を家に連れてきたり、何かあって学校に呼び出されたり、とか。
あっ、「家で仕事をしている」と言うと、PTA役員はまず辞退できないので、回ってくると思ったほうが良いです。
役員の種類にもよりますが、広報をしていた時には、かなり頻繁に学校に行っていましたね。
それに、うちの子は結構自由奔放だったので、学校の校庭に秘密基地なんて勝手に作ったりして、呼び出されたこともありました。
けんかも時々あったし。
まあ、それも成長過程で仕方の無いことなんですけどね。
「できなきゃできないで仕方がない」という気持でいれば、そんなにイライラしないですよね。
それでも、1日の時間配分が決まっているだけでも、動きやすくなるのでおすすめです。
追記:在宅ワークでは、保育園に子供を通わせられないことが多いですが、一時預かりでも良いので、仕事が忙しい時には、預けた方が良いですよ。
「せったく、家で仕事をしているのに」と無理してしまうと、子供にとってもかわいそうなことになってしまいます。
それに、子供にしても、たまにはお母さんとだけではなく、お友達や他の大人と触れ合ったほうが良い経験になりますから。
家で仕事をする、というのは、場所が違うだけで、パートで働くのとなんら変わりはないと思って、頼れる時は頼りましょう。
私としては、専業主婦の場合でも、たまには旦那さんに子供をみてもらったり、時には保育園を利用したりして、「ひとりになる時間」を確保することも、精神衛生上重要だ、と思うんですよ。
こどもって、母親一人だけでは育てられませんよね。