リアル内職の仕事については、時給計算すると、数百円になれば良い方というものが多いですよね。
中には、一日中ほどやっても、数千円にもならないことも。
それでも、細かい仕事をマイペースでできるからということで、楽しんでやっていらっしゃる方はまだ良いのですが・・・
では、在宅ライターの場合、いったいどれ位の時給になるのでしょうか?
在宅ライターの求人情報で、「時給800円の計算になります」とよく書いてありますが、そのまま×1日に費やせる時間で計算してしまうと、仕事を受けてから「あらっ」と言うことになりかねません。
これは、在宅ライターの求人募集広告が「嘘」なのではなく、なかなか計算どおりには行かない仕事だからです。
それに、この時給計算というのは、ある程度慣れた方が記事を書く場合で、多分「記事を書く時間のみ」で「テーマについて調べる時間」は入っていないと思われます。
だから、単純に、時給800円で1日5時間くらいは在宅仕事に費やせるから、1日4,000円になるのね、とは思わない方がいいです。
だって、1日4,000円と言えば、パートに出る日給とさほど変わりませんから。
やはり「外で働く方が稼げる」というのは間違いないです。
しかも、「働き始め」でも、パートの場合は最初からお給料はいただけますが、在宅ワークの場合は「出来高制」ですから、「慣れないうち」はなかなか収入には結びつきません。
しかも、単価はどんどん安くなっていますからね。
中には、専門的な知識もあってタイピングも早い人も居るので、15分で1記事仕上げてしまうことも。
1記事1,000円だとすると、時給換算してみると、4000円ということになるわけです。
ただ、悲しいかな、ごく一部の恵まれた人たちに限るんですけどね。
私も、最初は時給計算すると「涙が出ちゃう」という感じでしたが、それでも少しづつ慣れてきて、仕事をこなしているうちに、なんとかパートの時と同じ位の時給にはなりました。
まあ、アフィリエイト収入と合わせると、ですけど。
あっ、アフィリエイトも、すぐには収入になりませんが、ある程度コンテンツが充実してくれば、「ほったらかし」で収入が上がることもあるのです。
これが魅力なんですよね。
だから、やはり最初は「時給いくら」ということは考えないで、とりあえず目の前の仕事をこなす。
少しづつ慣れてきたら、ライティングスキルを磨いたり、自分なりに工夫して認められるようにする、ということ。
そうすれば、記事単価も効率も良くなりますから。
で、もう少し経ったら、自分自身で収入を得る方法(アフィリエイトなど)にチャレンジされると良いかと思います。
何か、ニッチな趣味でもお持ちだったら、趣味を楽しんでいる様子を書くだけで収入になったりすることもあります。
あまりにもニッチ過ぎるとダメですけどね。
資格の勉強を始めるのなら、ユーキャンなどの教材が届くところから、ブログでドキュメンタリー風に書くんです。
写真に撮って、「こんなセットになっています」とかコメントを書けば、教材に興味のある人にとっても知りたい情報ですから、同じように勉強を始めた人や、始めようと思っている人にとっては役に立つ記事になります。
通信教育って、最初は「やるぞ!」と思っても、なかなか続けられないもの。
私も、途中で挫折したこととかありますから。
だけど、ブログに書くことで、止められなくなるということもあります。
特に、励ましのコメントを頂いたりすると、「頑張ろう!」と思いますよ。
となると、他の人の役にも立ち、自分のためにもなり、その上収入も入ってくるかもしれないとなれぱ、一石三鳥くらいになります。
いずれにしても、最初は、多少単価が安くても仕事として受けて、記事を書くことに慣れておく必要はありますね。