最近、あちこちで見られる「せどり」論。
「本が本当に好きだったら、転売なんてできないんじゃない?」という声もよく聞きます。
うーーん、どうなんだろう?
確かに、「転売目的だけ」の人、たとえば、ブックオフに行く→100円コーナーを見る→
棚から目ぼしい本を選ぶ→携帯でサーチする→ある程度高ければ買う→アマゾンなど
で売る→売れなければどんどん値段を下げる
この図式を繰り返していれば、ある程度は儲かるのかなー
そこに、「感情」は入り込まないよね~
もともと「せどり」→転売とおもっている人は、それでいいんだと思うけど・・・
どーなんだろう?
やっぱりそれじゃあ、長続きしないと思うんだけど。
だって楽しくないし・・・
「あんただって、儲けるためにやってるんでしょ? きれいごと言ったって」
と言われそうだけど・・・
それでも、初心者の方には、「ただ儲けるためだけ」の「せどり」はお勧め
しません。
「自分の好きな分野の本に囲まれる幸せ」、「お宝本と言われる本に出会
える幸せ」、「それをなくなく手放した時に、お客様に感謝される幸せ」を
体験しながら、稼いで欲しいと思います。
「稼ぐ」ことは決して「恥ずかしい」ことではないと思いますし、実際私も
仕事としてする以上は「稼ぎたい」です。
スポンサードリンク
だから、日々いろいろと戦略を練っているわけです。
だけど、「本が好き」「本屋さんが好き」「古本屋さんが好き」から始めた
のは確かです。
「転売」したからって、「敬意を払わない」ことにはならないでしょう?
いやいや、書いているうちに、何が言いたいかわからなくなってきまし
たが、「本好き」→「稼ぎたい」→「せどり」の図式は間違っていないと
思いますよ。