在宅ワークはデータ入力だけじゃない。写真を撮るだけで収入になることも

在宅ワーク全般

在宅ワークと一口で言いますが、要するに、「家で仕事をする」いうことなので、種類はたくさんあるわけです。

機材や接客業などはできないですが、基本的に一人でできる仕事なら、在宅で稼ぐことは可能です。

では、どのような仕事があり、またどのように探せばよいのでしょうか?

●自分の得意なことを活かして稼ぐ

在宅ワーク-得意なことでお金を稼ぐ

クラウドサービス「ココナラ」を例に挙げると、さまざまな方たちが「自分の得意なこと」を代行することで稼いでいます。

専業主婦の方の登録者も多く、手作り作品やちょっとしたサービスなどを出品されています。

どんな小さなことであっても、そこに需要があれば商品として成り立つわけですから、何か特殊な技術が無くても「話し相手になります」とかでも良いのです。

もし何かスキルがあればなおさら、出品してみることをおすすめします。

一般的には、占いや似顔絵、ロゴ作成などの分野が人気のようです。

商品の金額は、500円から自分の好きな金額を提示することができますが、最初は「お試し500円」などで出品すると、目に止まりやすいでしょう。

取引は終始オンライン上で行われますので、人付き合いが苦手な方でもOKです。

やり取りはすべてメールで行いますので、安心ですね。

●データ入力で稼ぐ

データ入力は、パソコンでの在宅ワークの代名詞とも言われるくらいですが、実際に仕事はあるのでしょうか?

クラウドワークスという国内最大級のクラウドソーシングサイトがあるのですが、ここでもデータ入力などの仕事をオンラインで紹介してくれます。

専業主婦にも人気が高く、多くの人が登録しているので、「素人だから」という方でも安心です。

サイト内では、さまざまな案件が毎日更新されています。

最初はデータ入力や文章入力などの簡単な仕事からはいるのが良いでしょう。

専門的な知識のある方だと、単価がとても高くなります。

初心者だと、最初は基本的に単価は低く設定されてしまいますが、中には高額報酬を約束してくれるクライアントもいるので、頑張り甲斐もありますね。

安くて時間がかかる案件だと思っても、丁寧な仕事を心がけているうちに実績となり、実績のある作業者は信用される、ということ。

この辺は、実際に勤めに出る場合と変わらないでしょう。

実績が認められるようになれば、案件も選べるようになり、単価も高くなるので、最初のうちは、なるべく多くの案件に応募して経験を積むことです。

たまに、「ラーメン屋さんに行ってラーメンを食べて感想を書くだけという」文字通り「美味しい仕事」もあるので、常にチェックしていた方がいいですね。

●写真を販売して稼ぐことも

インスタに載せるために、最近は、写真に凝っている人も多いですね。

そんな自分の撮った写真が収入になるとしたら?嬉しくないですか?

PIXTAというサイトがあるのですが、ここでは、デジカメやスマホで撮った風景や子供の写真を販売することができるのです。

写真だけでなく、作成したイラストや動画も売ることができ、売り上げ報酬は販売価格の20~50%ということ。

写真を撮ることが好きなら趣味と実益を兼ねてできますね。

PIXTAの仕組みはこうなっています。

まず写真をネット上で有料販売してもらいます。

誰かがダウンロードしてくれたら、売り上げの一部を写真提供者として受け取ることになるのです。

システムとしては簡単ですが、登録するには簡単なテストがありますし、販売用写真には1枚ずつ審査があるので、そこをクリアしなければなりません。

鉄道写真を撮るのが趣味という方が、とっておきの写真を投稿したところ、あっという間にファンが付いて、月に5万円以上の収入になったそうです。

「好きなことを、とことん突き詰める」というのも、最終的には、自分を助けることになるんですね。