北海道・小樽市のおたる水族館で、無料貸し出しのベビーカーが相次いで盗まれる事件が発生。2台が行方不明になり、被害額は高額で、貸し出し中止も検討されている。水族館では、善意の利用が損なわれることを懸念しており、利用者に返却を呼びかけている。今後はロゴを大きくしたり、デザインを工夫することを考えているが、対応が難しい状況です。
yahooニュースより引用 「人の善意を何だと」 無料の貸し出しベビーカーが次々と消える…1台7万円、異常事態に怒り
「えっ、なんで持って行っちゃうの!?」
いやいや、どういうことなのでしょうか?水族館のベビーカーだと分かっていながら持ち去るなんて、「うっかり間違えました」では済まされませんよね。
子育てをしていると、ベビーカーは本当に便利です。特に観光地では「借りられるなら借りよう!」と思う気持ちも分かります。でも、借りたものはちゃんと返すのが当たり前です。水族館が善意で無料貸し出ししているものを、そのまま持ち帰ってしまうなんて…本当に信じられません。
一体、どこまでモラルが崩れてしまっているのでしょうか?
しかも、「転売目的で持ち去る人もいるかもしれない」という話まで出ていて、もし本当なら怖すぎます。
そもそも、水族館のベビーカー貸し出しは「困っている人を助けるためのサービス」です。それを「タダで手に入るからラッキー♪」という感覚で持ち帰ること自体、おかしな話ですよね。それだけでも十分問題なのに、もし転売目的で盗んでいる人がいるとしたら、もはや悪質さの次元が違います。
最近はフリマアプリで「新品同様!お得!」と売られている高級ベビーカーをよく見かけますが、もしかしてこうした盗品が紛れ込んでいるのかも…と考えると、ぞっとします。知らずに購入してしまった人も被害者ですし、結局は一部のモラルのない人のせいで、ルールを守っている普通の親たちが困ることになるのが本当にやるせないです。
「結局、善意が成り立たなくなるんですよね…」
今回のニュースを見て、特にモヤモヤしたのは、「性善説が通用しなくなってきている」ということです。水族館側も「これ以上続くようなら貸し出しを中止せざるを得ない」と話していましたが、それも仕方がないと思います。せっかくの善意のサービスが悪用されてしまうのなら、提供し続けることは難しくなりますよね。
そして、こうした問題は他の場面でも起きています。例えば、以前はスーパーの袋詰めスペースに無料のビニール袋が置かれていましたが、一部の人が大量に持ち帰るせいで撤去されたことがありました。それと同じように、「一部のマナー違反のせいで、みんなが不便になる」という負の連鎖が繰り返されているのです。
本来、子育て世帯を助けるためのベビーカー貸し出しが、盗難によってなくなってしまったら、「子育て世帯は大変だ」「観光地は子ども連れに優しくない」といった別の問題につながるでしょう。でも、そもそも一部の人のモラルの欠如が原因でサービス自体が消えてしまうなんて、なんとかならないものでしょうか…。
「対策は必要。でも、本来なら…」
水族館側も「もっと大きくロゴを入れる」「持ち去りにくいデザインにする」といった対策を考えているそうですが、そもそも「人のものを盗まない」という当たり前の意識があれば、そんな工夫は必要ないはずです。
とはいえ、今の時代、性善説に頼るのは難しくなっているのかもしれません。例えば、デポジット制(一定額を預けて、返却時に返金される仕組み)を導入する、出口でアラームが鳴るようにするなど、盗みにくい仕組みを作るしかないのかもしれません。でも、それらは本来不要なはずのコストや手間ですよね…。
子どもを育てるなかで、「人に迷惑をかけない」「借りたものはきちんと返す」「人のものを勝手に持ち帰らない」といった基本的なことを一生懸命教えます。でも、こういうニュースを目にすると、「…もしかして、大人の方がルールを守れていないのでは?」と虚しくなります。
もし親がこんなことをしていたら、子どもはどうなってしまうのでしょうか? だって、盗みを働いている人たちも、昔は子どもだったはずですよね。どこでこんなふうになってしまったのか…なんだか、悲しくなります。