子育て中のみなさん、電気代の請求書を見て「え、こんなに高かったっけ?」って思ったことありませんか?
私は毎月の家計簿とにらめっこするたびに、光熱費の高さにため息をついています。特に最近は電気料金の値上げが続いていて、「ちょっとでも節約したい!」という気持ちが強くなりました。
でも、正直なところ、節約の効果って本当にあるの?数百円のために家族に我慢を強いるのはどうなの?と半信半疑…。
そこで今回は、実際に我が家で試した「電気代の節約術」と、その効果をリアルに実感した体験談をお伝えします。

節約ってどこから始めればいいの?
「電気代の節約」と聞くと、まず頭に浮かぶのは「エアコンを我慢する」とか「こまめに電気を消す」あたりではないでしょうか。
でも実際やってみると、家族からブーイングの嵐。
- 子ども:「ママ、暑い!エアコンつけてー!」
- 夫:「暗すぎて本読めないんだけど…」
これでは長続きしません。節約は「無理せず」「ストレスなく」できることから始めるのがコツなんです。
我が家で試した節約アイデアと効果
ここからは、私が実際にやってみて「お!これは効いたな」と思えたものを紹介します。
① 冷蔵庫の設定温度を見直す
冷蔵庫って24時間365日フル稼働。家電の中でも電気代トップクラスなんです。
うちの場合、冷蔵室を「強」から「中」に切り替えただけで、月に約150円節約できました。
「え、たった150円?」と思うかもしれませんが、年間で考えると1,800円。しかも生活に不便は全くなし!これは地味に嬉しい。
② エアコンのフィルター掃除
意外と忘れがちなのがエアコンのフィルター。ホコリが詰まっていると冷房効率が下がり、電気代がかさみます。
月に1回サッと掃除するだけで、電気代が5〜10%ほどカットできるといわれています。
実際、去年の夏に試したところ、前年より約800円安くなっていて感動しました。

③ 乾燥機の使用を減らす
子どもがいると洗濯物が山のよう…。つい乾燥機に頼りたくなりますが、電気代はかなり高いんですよね。
我が家では「晴れの日は外干し」「夜は部屋干し+サーキュレーター」で乗り切りました。
結果、1か月あたり1,200円くらい節約。正直めんどくさいときもあるけど、慣れると「今日は乾燥機使わずに済んだ!」という小さな達成感もあります。
④ 照明をLEDに変える
リビングと子供部屋の電球をLEDに変えました。電球代はちょっと高いけど、電気代は1年で2,000円以上おトクになった計算。
さらに寿命が長いので、交換の手間も減って助かっています。
⑤ 契約アンペアを見直す
意外と盲点なのがこれ。我が家はもともと「50A契約」でしたが、実際そんなに一度に家電を使わないことに気づき、40Aに変更。
基本料金だけで月に約300円安くなりました。年間だと3,600円!これは即効性アリです。
家族に協力してもらうコツ
節約は一人で頑張るとしんどいんですよね…。私も最初は「なんで私だけ頑張ってるの?」とイライラしてしまいました。
そこで工夫したのが、「家族を巻き込む仕組み作り」。
- 子ども向け:「電気を消したらシール1枚!」 → 30枚たまったらお菓子ご褒美
- 夫向け:「去年より電気代が下がったら外食OK!」と提案
すると、子どもはゲーム感覚でスイッチをパチパチ消すようになり、夫も「じゃあ俺がフィルター掃除するよ」と協力的に。
「私が我慢する節約」から「みんなで楽しく節約」へ変わった瞬間でした。

節約を楽しむ工夫(ゲーム化)
正直、節約って地味で面倒。でも、ゲーム感覚にするだけで驚くほど続けやすくなります。
我が家ではこんな工夫をしています。
- 「先月より◯円下げるチャレンジ」
アプリで電気代を管理し、先月より1円でも下げられたら「勝ち」。家族で小さくガッツポーズできます。 - 「節約で浮いた分はご褒美に使う」
例えば「今月1,500円浮いたから、その分でアイス買おう!」。こうすると子どもも「節約=我慢」ではなく「節約=楽しい」と思えるんです。 - 「電気代ビンゴ」
「冷蔵庫の温度を弱めにする」「電気を消す」「乾燥機を使わない」などをマス目に書いて、できたら〇をつける。達成したらプチご褒美!
ゲーム感覚に変えるだけで、家族全員が前向きに取り組んでくれるようになりました。
実際に節約してみて思ったこと
節約をやってみて感じたのは、**「無理なく続けられるかどうか」**が一番大事。
一度に全部取り入れるのは大変だから、気づいたときに少しずつやってみるくらいがちょうどいいんです。
しかも、数字で効果が見えるとモチベーションが上がります。
例えば「去年の8月と比べて1,500円安くなった!」と分かると、ゲーム感覚で楽しくなってきます。
まとめ:電気代節約は「家族で楽しむ」のがコツ!
電気代の節約って、派手な変化はないけれど、コツコツ続ければ年間で1万円以上の差が出ることも珍しくありません。
- 冷蔵庫やエアコンの見直し
- 乾燥機を減らす
- 照明をLEDに変える
- 契約アンペアを調整する
- 家族を巻き込んで「ゲーム化」する
どれも「家族にストレスをかけすぎない」工夫ばかりです。
子育て中は出費もかさむし、節約って大変に感じますよね。でも、電気代なら工夫ひとつで確実に効果が見えるから、家計管理の第一歩としておすすめです。
ぜひみなさんも、できることから試して、家族みんなで楽しみながら取り組んでみてくださいね!

