はじめに:英単語が苦手な小学生、多すぎませんか?
「うちの子、英単語を全然覚えられない…」
ママ友とのおしゃべりでよく出る悩みですよね。
小学校から英語が必修になって、単語を覚える宿題やプリントも増えましたが、ただ書いたり音読したりするだけでは子どもは退屈してしまいます。
そこで今回は、小学生が英単語をゲーム感覚で楽しく覚えられる方法を10個ご紹介します。
実際に私やママ友が家庭で試して効果があった方法ばかりなので、今日からすぐ実践できますよ。
1. 英単語神経衰弱で遊びながら覚える
英単語と意味のカードを作って神経衰弱方式で遊びます。
- カードの片面に英単語(例:apple)
- もう片面に意味(りんご)やイラスト
ポイントは、カード作りも子ども自身にやらせること。作る時点で覚え始めています。
めくるドキドキ感で何度も単語を見るので、自然と定着します。
2. 家中で「英単語宝探しゲーム」
紙に英単語を書いて、それに対応する場所に貼ります。
- “door” → ドア
- “mirror” → 鏡
- “chair” → 椅子
ゲーム化するとさらに盛り上がります。
「3分以内に ‘mirror’ を探せ!」とタイムアタック形式にすると、集中力も倍増。
正解したらポイントやおやつなどのご褒美もおすすめです。
3. タイムアタック「単語シャウトバトル」
カードやアプリで単語をランダム表示し、意味を早く答えた方がポイントを獲得するゲームです。
兄弟対決や親子対戦が特に盛り上がります。
ママが本気で挑むと、子どももやる気アップ。短時間で集中して覚えられます。
4. スマホアプリの音声機能を活用
QuizletやWordWallなどの無料アプリを使い、音声読み上げ機能で単語を聞き取り練習します。
- 聞いたらすぐ声に出す
- わざと面白い発音で笑いながら覚える
- 覚えたらチェックマークやシールをつける
「楽しい時間」という印象が記憶定着に効果的です。
5. おやつタイムとセットにする
「英単語5個覚えたらおやつ!」というルールは、シンプルですが最強です。
量は少なく、「短時間+達成感」がカギ。嫌になる前にやめるのが成功ポイントです。
6. 覚えた単語で会話ごっこ
覚えた単語を使って、ぬいぐるみや家族と会話ごっこをします。
- 「I like pizza.」
- 「This is my pen.」
発音は完璧じゃなくても大丈夫。まずは口に出す習慣をつけることが大切です。
7. 英単語カレンダーで達成感を見える化
壁に大きなカレンダーを貼り、覚えた単語数や学習時間を毎日書き込みます。
月末に成果発表会をすると、子どもが自分の成長を実感できます。
8. オリジナル英単語ソング
既存のメロディに英単語を乗せたり、ラップ調でリズムをつけて歌います。
例:
🎵「apple, banana, cherry pie~!」
踊りながら歌うと、動きと一緒に記憶されて忘れにくくなります。
9. 親子で「忘れたら罰ゲーム」
忘れたら変顔、ペットの真似、英語で歌うなど笑える罰ゲームを設定します。
笑いながら学ぶことで、脳に「楽しい記憶」として残ります。
10. 勉強っぽさを消すのが最大のコツ
英単語をゲーム化するときは、以下を意識しましょう。
- タイマーで短時間集中
- 成功体験を増やす
- 親も本気で楽しむ
勉強というより「遊びの延長」にすることで、学習のハードルが下がります。
まとめ:楽しいがいちばんの暗記法
小学生の英単語学習は、「楽しい」という感情と結びつけるのが最強です。
低学年のうちは、単語数よりも「英語へのポジティブな気持ち」を優先したほうが、後々の伸びにつながります。
今日ご紹介した方法は、どれも準備が簡単で家庭ですぐにできるものばかりです。
ぜひ、お子さんと一緒に「英単語って意外と楽しい!」という時間を作ってみてくださいね。