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衝撃の黒幕は同期だった!「DOPE」第6話・真犯人と隠された動機(ネタバレあり)

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戸倉俊二(小池徹平)が黒幕?7年前の妻殺害事件の真相は?

ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」は、過激な描写も多く、見るに耐えないシーンもありますが、中村倫也さんと高橋海人さんのバディ関係が、ぎくしゃくしながらも相手を思いやる気持ちが強くて、ついつい見てしまいます。

物語の流れも、近未来とはいえシビアすぎて、ちょっとついていけないところもあるけど、展開が早く、考察しながら見てるっていう感じですね。

金曜ドラマ「DOPE」第6話で明かされた衝撃の真相

8日に放送された金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」第6話、ついに陣内鉄平(中村倫也)の妻・香織(入山法子)を殺害した真犯人が明らかになりました。これまで7年間、陣内は真相を追い続けてきましたが、まさかの犯人は彼の元同期・戸倉俊二(小池徹平)だったのです。この事実には視聴者からも「衝撃」「予想外すぎる」と驚きの声が殺到しました。

香織の死は、物語の発端ともいえる出来事。これまでさまざまな人物が容疑者として浮かび上がり、そのたびに視聴者は犯人予想を更新してきました。しかし第6話で、ついに点と点がつながり、事件の全貌が見えてきたのです。


陣内鉄平の妻殺害事件―7年間の真相

陣内が妻を失ったのは7年前。当時は犯人とされる臼井が拘束中に自殺し、事件は半ば迷宮入りしていました。しかし陣内は真相を諦めず、捜査の裏で独自に情報を集め続けてきたんです。第6話では、謎の男・ジウ(井浦新)からの電話がきっかけで、陣内は関東仁龍会の久保の元へ向かいます。

久保は、殺し屋・嘉賀に依頼して臼井やニコラスを襲わせたことを認めますが、香織殺害については否定。その後の展開で、警視庁の本郷壮一(佐野和真)が嘉賀への依頼を指示していたこと、そして香織を殺害したのが戸倉俊二であることが判明しました。陣内と戸倉は同期であり、かつて同じ現場を駆け回った仲。裏切りの衝撃は計り知れません。


黒幕・戸倉俊二の正体と動機

戸倉は一見、誠実で真面目そうな印象の人物。しかし、その裏では五億円盗難事件の関係者であり、本郷と共に事件を隠蔽しようとしていました。香織はこの盗難事件を調べており、それが命を狙われる原因になったのです。つまり、戸倉にとって香織は真相を暴きかねない危険な存在だったわけですね。

演じる小池徹平さんは、これまで爽やかな役柄の印象が強かっただけに、今回の冷徹な黒幕役には驚いた視聴者も多いはず。「笑顔の裏に隠された狂気」が見事で、SNSでも「小池徹平の悪役ハマりすぎ」と話題になっていました。


五億円盗難事件が物語に与える影響

この盗難事件は、物語全体を揺るがす大きな伏線です。巨額の金を巡って、多くの登場人物が裏で繋がっていることが明らかになりました。本郷と戸倉は共犯関係にあり、香織はそれに迫ったことで命を落とした…。第6話でこの繋がりが描かれたことで、視聴者は「まだ裏があるのでは?」とさらに深読みを始めています。

そして気になるのは、この五億円の行方。既に使われたのか、どこかに隠されているのか。最終回までに回収されるのか、視聴者としては見逃せません。


ジウという存在―全てを操る黒幕か?

陣内に重要な情報を与えてきたのは、謎の男・ジウ。第6話でも、久保や本郷のことを知らせたのはジウからの電話でした。ここで気になるのが、彼の目的です。本当に陣内を助けようとしているのか、それとも自分の思い通りに動かすためなのか…。SNSでは「ジウが全て知ってる気がする」「操られてるのでは?」という声が相次ぎました。

井浦新さんの演技は、どこか不気味で掴みどころがない。それでいて魅力的で、視聴者の目を離させない存在感があります。過去の出演作「アンナチュラル」や「スロウトレイン」でも見せた謎めいた人物像の表現力が、今回も存分に発揮されています。


第6話のSNS反響とファン考察

放送後、SNSでは「近くにいすぎて盲点だった」「同期が犯人なんて残酷すぎる」という声が多く見られました。また、ジウの正体については「黒幕説」「実は味方説」と意見が真っ二つに分かれています。さらに「五億円盗難事件は別の大物が関与しているのでは?」という新たな推測も登場し、考察合戦はますますヒートアップ。

印象的だったのは、「ジウの電話が全て事件を動かしている」という指摘。確かに、陣内の行動はほとんどジウの指示で動いており、その構図はまるでチェスの駒のようです。


高橋海人&中村倫也の化学反応

W主演の高橋海人さんと中村倫也さんは、第6話でも絶妙な掛け合いを見せてくれました。型破りで予測不能な陣内と、真面目で熱血な才木優人。この正反対のバディが、緊迫した捜査の中でも時折コミカルなやり取りを挟むことで、視聴者の心を掴んでいます。

過去に2人は映画のイベントやテレビ番組で共演経験があり、そのときから相性の良さはファンの間で話題でした。今回の「DOPE」では、その相性がしっかりとドラマの中で活かされています。


今後の展開予想と最終回への伏線

第6話で真犯人が判明したとはいえ、まだ謎は残っています。ジウの正体、五億円の行方、そして戸倉の背後にさらに大きな黒幕がいる可能性も。陣内の復讐心がどう決着するのか、最終回までの流れは予測不能です。

SNSでも「最後にジウが全部持っていくのでは?」という予想や、「実は陣内が知らない事実がまだある」という声もあり、物語はクライマックスに向けてますます盛り上がっています。


まとめ

「DOPE」第6話は、長らく謎だった妻殺害事件の真相がついに明らかになった、シリーズ屈指の重要回でした。犯人が同期という残酷な事実、巨額盗難事件との繋がり、そしてジウという不気味な存在…。残る伏線がどう回収されるのか、次回以降も見逃せません。

情報元:「DOPE」陣内(中村倫也)の妻殺害した真犯人判明「近くにいすぎ」「操られてない?」“違和感”にも考察集まる