「在宅ワーク」=「騙される」という偏見があるということを、以前書きましたが、「Yahoo知恵袋」などを見てみても、「怪しくない在宅ワークを紹介してください」なんていう質問がありまます。
確かに、悪徳業者による個人情報の取得や資料申込者に片っ端から電話をして、「仕事を請け負うに当たって○○円必要になる」ということを言われるなど、マイナーなイメージばかりが先行していますから、仕方がないのかもしれません。
ただ・・・ これが、もし「アルバイトやパートとして働く」のだったら、「自分できちんとした会社を見つけよう」と思いますよね。 あまり「騙されないような会社に雇ってもらいたいので、紹介してください」なんて言いません。
だから、在宅ワークについても、仕事内容によって「自宅で出来る」というだけで、実際に「働く」ということにおいては、「変わらない」という認識を持つことが大切だと思います。
在宅ワークの場合、特にネットでの内職のような仕事の場合は、応募する方もされる方も、顔が見えないので、なかなか信頼関係を築くのが難しいんですよね。 実際に契約まで至っても、「報酬が支払われない」とか「仕事が急に来なくなった」なんていうことは日常茶飯事です。
ただ、私の場合は、今までかなりの数の会社と契約してきましたが、いまだに報酬が支払われなかったことはありません。 「仕事が来なくなる」ことはありますね。 だけど、これは最初から契約書に書かれていたことなので、仕方がないと諦めるしかないです。
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「在宅ワーク」として外注に出す場合、「急ぎの仕事があったり、社内で仕事が回せなくなった」なんていう場合の一時しのぎのような形というのも多いので。 反対に、在宅ワーカーを募集する側から見ると、やはり「顔が見えない」ということで、いい加減な仕事をする人も多いということです。
ライターの場合は、ネットですでに公開されている文章をコピペしてしまう、すぐに連絡が取れなくなってしまう、納期に間に合わないことが多い、などが挙げられます。 結局は、「自分の目で見て判断し、信頼できる会社だと思えば、内職といえども、しっかりと責任を持って仕事をする」ということが一番なんでしょうね。
まあ、もともとは、「人を騙してお金を取ろう」なんていう業者がはびこっているのがいけないのですが・・・ 「在宅ワーク」も普通の仕事と変わらないんだ、という意識を持っていれば、騙されることも少ないのではないかと思います。