いつも書いているように、「在宅ライター」と言っても、いろいろな種類があるのですが、私が主に書いているのは、初心者の方でもできる「Webライター」のような仕事です。
「ブログライター」とも呼びますが、「ブログライター」の場合は、通常商品や企業の紹介をする広告代理店のようなASPに登録して、そちらから送られてくる案件について記事を書いて報酬を得る、ということになります。
「Webライター」の場合は、私がお勧めしている在宅ワークのマッチングサイトなどで「在宅ライター募集」という形で掲載されているものです。
代表的な案件としては、「あるテーマについて500文字~1,000文字くらいの記事を書ける在宅ライターさんを募集します。」という形ですね。
条件的には、「初心者の方でもOKですが、30記事くらいは書ける方。1日のうち1時間以上は時間が取れる方。継続して記事の書ける方」となっていることが多いようです。
単価はやはり最初は1記事100円程度のことが多いですが、仕事をこなして行くうちに、単価も上がっているというところも結構あります。
1記事100円のままだと、辛いものがありますよね。
ただ、経験とともに単価が上がることもありますし、常に質の良い記事を書くように心がけていれば、自ずと単価は上がるものです。
まあ、同じようなお仕事でも、ホームページ制作だと、1ページから数ページで1,000円以上にはなりますから、少しでも技術があった方が良い、ということは言えますね。
で、「この在宅ライターが書いた記事はどうなるの?」という疑問が起こるわけですが・・・
それは、クライアントさんによって違いますが、たいてい1記事100円程度の仕事だと、SEO対策用に作ったブログやサイトに記事が掲載されるということになります。
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著作権はクライアントさんに渡ってしまうので、「私の書いた記事はどうなるの?」とちょっと不安に思われるかもしれませんが、一般の方のブログやサイトと同じように、Webサイトとして公開されるわけですね。
だから、コピペした文章だとすぐにわかってしまう、ということです。
また、私が最初に受けた在宅ライター仕事のように、「企業の販売ページを充実させるためのコンテンツを書く」ということもあります。
その場合は、禁止用語や「特にこういったことについて詳しく書いてください」などの指示が細かく出されますので、その指示に乗っ取って書くようにしましょう。
特にサプリメントや健康食品関係の商品の場合は、薬事法に違反しないかということも考えなければなりません。
薬事法違反については年々厳しくなっていますから、「このサプリメントはこういった病気に効く」といった表現は避けるようにした方がいいですね。
かと言って、「○○のようです」みたいな表現ばかりだと、読んでいる方の共感は得られないので、感想として思っていることを書くのはOKだと思いますよ。
その辺のサジ加減が難しいのですが、数稽古のつもりでたくさん記事を書いているうちに、自然と身についてくるものです。