初心者でもテープ起こしで稼げる?
テープ起こし自体は難しい仕事ではありません。
入力の遅い人には、とにかく正確でしっかりした漢字を使えば良いということも言えます。
タイピングが初心者の場合は、慣れないうちはかなり稼げないと思ったほうが良いでしょう。
最初にもらった仕事だと、半日から一日ぐらいかかると思います。
何度も聞き返したり、わからない単語を調べたりしていたら、一日でも時間が足りなくなるかもしれません。
正直、思ったよりも難しい仕事で、なれるまでが大変なのは、どの仕事でも同じですね。
テープ起こしの仕事は60分で5000円が平均です。
初心者でもできる仕事はあまり無いので、見つけたらすぐに応募すること。
でも、「できます」と言って受けたら、「できなかった」となって困ることもしばしば。
パソコンの入力速度は早い方ですが、話し方に癖があったりすると、もうお手上げ状態です。
また、講演会や会議、インタビューなどは、個人情報が入っているので、気をつけなければなりません。
人の言葉を打ち込んで行くように話している人の場合は3時間どころか半日かかることもあるので、根気の要るな仕事だと感じています。
初心者向けの仕事は、相場としては納得できるものは手にできません。
タイピングスキルと聴くことになれれば、少しづつ単価は上がっていくでしょう。
テープ起こしをお願いしたいという注文には、積極的に受けるようにすれば、聞きとり能力が鍛えられます。
と同時に、会話やプレゼンの聞きとりにくかった箇所も、だんだんと聞きとれるようになってくるでしょう。
テープ起こしの求人はどこで探す?
求人により異なります。
テープ起こしの場合、圧倒的に経験者の方が仕事が多いです。
初心者でも、パソコンを使えることが必須条件であることがほとんどです。
テープ起こしの仕事を任せる企業は少数派なので、WEBの求人情報を見つけたら、ラッキーと思うくらいです。
企業に勤めてテープ起こしの仕事を探すことも可能です。
日本では派遣や外注という形でテープ起こしの経験者を採用して、仕事を任せるのが主流なので、ネットでの仕事依頼がなかなか見つからないのが現状です。
仕事がもらえたら、わからないことは瞬時にネットで検索して調べるのはもちろんの事、スピーディー且つ正確に聞き取るように心がけましょう。
あとは、いかに正確に文字を起こせるか?にかかっています。
音声を聞きながら、ブラインドタッチが出来る必要があるかどうか?ですが、必須とは言えないまでも、できないと、入力に時間がかかって仕方がないです。
在宅でテープライター専門会社の求人を探していると、時々「オンラインテープライター講座」を開いているところもあるので、利用する方法もあります。
ただ、「テープライター講座」と称して、高い受講費を取り、ろくに教えてもくれないで、仕事をくれる、という約束も反故にされるなど、詐欺まがいの会社もあるので、すぐに飛びつくのは止めましょう。
WEBの求人が乗っている方テープ起こしの雇用形態は「専門用語、業界用語」や「外国語」が多く、特別な知識が求められる仕事が多いです。