誰かの役に立つコンテンツとは?
ライティング記事を書く時に、「人に役に立つコンテンツ」を書くようにしましょう、というのがありますよね。
「役に立つ記事なんて書けないよー」と思ってしまいますが・・・
ネットで検索する時の気持ちを考えれば、意外とサクッと役に立つ記事は書けるんですよね。
もっとも「100人の方が100人とも役に立ったと思うか?」と聞かれればNo.ですし、書籍でも不可能に近いでしょう。
ネットだから、「いい加減で良い」ということは全くないのですが、ネットで検索する時ってよっぽど何かについて詳しく知りたいと思う時以外は、知りたいことを簡潔に教えてもらいたいと思うのではないでしょうか?
だから、何かについて専門的な知識がなくても、役に立つ記事は書けるのです。
まずは、日記ブログから始めてみましょう。
芸能人の日記ブログなら見るけど、一般人の日記を見ても仕方がない、とよく言われますがそうでしょうか?
ネットは何かについて知りたいと思うときにも利用しますが、「他の人の意見が知りたい」と言うときにも使いますよね。
それと、同じような環境に居る人や同年代、同じ趣味を持つ、同じような仕事をしている、というような方のブログなら読んでみたいと思うでしょう。
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共感できる文章を書こう
たわいのないことが書かれていても「そうなのよー」とか「うちだけじゃなかったんだ」と思うだけでホッとしたり。
また、テレビを観ていて、紹介している商品が欲しくなりネットで検索する時には、極端な話、その商品が買えるリンクがあるだけでもありがたいわけです。
だから、長く書かなければいけないとか、専門的な知識を身につけなければいけない、ということはありません。
ただ・・・
そのブログにはどういう人が、どういった目的で来てくれるのか?
ということは最低限考えて、なるべく来訪者の方のニーズにあったコンテンツにする必要があるんですね。
そこで必要になるのが、キーワード選びということ。
まだまだ私自身も、このキーワード選びが甘いということもあり、イマイチ「訪問者さんの望むこと」を理解しきれていないのですが、このキーワード選びをマスターすれば、アフィリエイトは怖いものなしでしょう。
検索している人の気持ちを考えながら記事を書くには?
わかりやすく言えば、「検索している人の気持になって記事を書く」ことです。
例えば、「目の下のたるみ どうにかしたい」と検索した方にとって、一番役に立つ文章は、やはり「たるみを解消する美容法」だったり、化粧品だったりすると思うんですよ。
だけど、おすすめするだけの広告臭がするサイトでは、押し付けがましいし、イマイチ説得力に欠けます。
ではどうすればいいのか?
「実際に試してみた体験談を書く」ということ。
宣伝文句だけなら、商品ページに行ったほうが詳しい知識が得られますが、ネットで検索する人というのは、意外と素人の生の声を知りたいものです。
商品を試してみるのに抵抗があれば、「日曜日に子供と遊びに行ったテーマパークについて」とか、地元のお祭や花火大会に行ったことですいいんです。
ちょうど行こうと思っている人にとっては、「混み具合はどうだった?」「何が一番楽しかった?」「小さい子供でも楽しめる?」「トイレや駐車場の数は?」「食べるところは?」などなど。
ガイドブックには書いていない細かいことで、実際に行った人じゃないとわからない経験談が、一番知りたいことなんですよ、
その上、来訪者の方からしても、「役に立った」と思ってもらえるなら、それが一番良いことだと思いませんか?
要するに、上手い文章ではなく、自分が思ったことや経験したことを書いた自分にしか書けないオリジナル文章が、求められているということです。