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『DOPE 麻薬取締部特捜課』山口始(伊藤淳史)の衝撃退場理由とは?

『DOPE』初回 主要キャラ、開始18分でまさかの悲劇 視聴者あ然「即退場?」「予想外」(ネタバレあり) コラム

金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』が7月4日にスタートしましたね。

主演の高橋海人さん(King & Prince)と中村倫也さんの共演が気になって楽しみにしていましたが、良い意味で裏切られたというか、予想以上に面白そうな展開にワクワクしています。

あと、井浦新さんが、謎の男・ジウ役ということで、デリバリー業者や清掃員などになって登場するシーンが、怪しすぎて、「そこまでする?」と突っ込みそうになりますね。

だけど、井浦さんが登場しただけで、「面白くなりそうなドラマ」だと感じました。

ただ、そんな記念すべき第1話で、伊藤淳史さん演じる山口始という主要キャラクターがわずか18分で退場するという衝撃展開が描かれたのにはびっくり!

「重症を負って倒れたのに、何で誰も救急車を呼ばないの?」と思っていましたが、すでに息は無かったという設定だったんですね。

これには、1話を見た人の間に動揺が広がっています。

麻薬捜査官というタイトルから、現代の麻薬捜査の裏側を描くのかと思っていましたが、近未来で、しかも特殊能力を持った中毒者という設定からして、ぶっ飛んだ内容なので、山口さんの早すぎる退場にも意味があるのでは?

ということで、その辺を中心に書いていきます。

第1話の衝撃展開――山口始の最期に視聴者騒然

物語が始まって間もなく、厚生労働省の審議官である山口始がDOPEを服用した犯人の放った炎から新人取締官の才木優人をかばい、命を落とすという展開が描かれました。

高橋海人さん演じる優人の“未来予知”の能力によって危険が察知されていたにも関わらず、その未来は避けられず、山口は帰らぬ人に。

SNSでは「伊藤淳史さん、こんなに早く退場するとは…」「まだ名前覚えてなかったのに」「この人が軸になるかと思ってた」といった驚きと悲しみの声が相次ぎました。

第1話の放送18分というタイミングでの退場は、とっても衝撃的だったですよね。

伊藤淳史が演じた山口始とは?キャラクターの背景と役割

山口始は、厚労省の幹部として、社会に蔓延する新型ドラッグ「DOPE」の脅威に立ち向かうため、秘密裏に組織された「麻薬取締部特捜課」の設立を担った人物です。

『DOPE 麻薬取締部特捜課』山口始の衝撃退場理由とは?

彼は、未来予知という特殊能力を持つ優人を見出し、特捜課へとスカウトする重要な役割を担っていました。

伊藤淳史さんといえば、『チーム・バチスタの栄光』シリーズでの医師役や、『電車男』でのオタク青年など、誠実で信頼感のある役柄で知られています。

今回の山口も、優人に寄り添いながら導く“兄貴分”として、視聴者の信頼を得た矢先の退場だったため、喪失感もひとしおだったのでしょう。

退場の意味――物語構造とキャラクター形成の視点から

山口始の早すぎる退場は、単なるショック演出ではなく、物語全体に深みを与える装置として機能しています。

高橋海人さん演じる才木優人は、山口を失ったことで大きな精神的ショックを受け、その悲しみが彼を成長させていく原動力となるでしょう。

また、DOPEという存在の危険性、そして人間の欲望や脆さを象徴する重要なシーンでもありました。

山口の死は、視聴者にこの物語が単なる能力バトルではないこと、命が軽くない世界であることを印象づけています。

原作では山口始にあたるキャラクターは、より長く登場し、主人公たちと共に行動する場面も多かったと言われています。

ドラマ版ではその役割を第1話で終えることで、よりスピード感のあるストーリー展開を狙った可能性が高いです。

高橋海人さんと中村倫也さんの共演が生む新たな化学反応

このドラマの最大の魅力の一つは、高橋海人さんと中村倫也さんという、まったくタイプの異なる2人の俳優の共演です。

高橋さん演じる才木優人は真面目で優しさを持つ青年。

対して、中村さん演じる陣内鉄平は型破りで豪快なベテラン取締官。

正反対の2人がぶつかり合いながらも、徐々に信頼を築いていく様子は、バディドラマの醍醐味そのものです。

中村倫也さんはこれまで『美食探偵 明智五郎』『ハヤブサ消防団』『石子と羽男』など、独特な魅力を持つキャラクターを演じてきました。

今回の陣内もその流れを汲みつつ、よりアクションに特化した“頼れる兄貴”的な側面が強く、ファンには新鮮に映るはずです。

高橋海人さんの過去作と今回の役柄の違い、その魅力

高橋海人さんはこれまで、『ドラゴン桜』(2021年)で努力家の高校生・瀬戸輝役、『ボーイフレンド降臨!』(2022年)で記憶喪失の青年・アサヒ役など、等身大で感情豊かなキャラクターを数多く演じてきました。

『ドラゴン桜』では、家庭環境に悩みながらも夢を追いかける繊細さと熱意を、『ボーイフレンド降臨!』では無垢な優しさと柔らかい存在感を発揮し、若者の“等身大の悩み”を体現する演技が印象的でした。

一方、今回の『DOPE』で演じる才木優人は、新人取締官という立場に加え、未来予知という特殊能力を持つ存在。

シリアスな展開の中で見せる緊張感のある表情や、山口の死を目の当たりにしたときの悲痛な演技には、これまでの作品では見られなかった新境地があります。

優人という役は、これまでの柔らかさに加え、強さと決意、葛藤と覚悟を内に秘めたキャラクター。

高橋さんの演技の幅が広がったことを証明する、大きなステップアップとも言える作品です。

ファンにとっても「こんな表情もできるんだ」と新たな魅力を再発見するきっかけになるのではないでしょうか。

未来予知の能力と「DOPE」という存在の謎

才木優人が持つ「未来予知」の能力は、DOPEを介さずに先天的に備わっていたものであり、彼の特異性を象徴しています。

ただし、その力があっても未来は変えられないという無力感や葛藤も描かれており、単なる“ご都合主義”にはなっていません。

一方、新型ドラッグ「DOPE」は、使用者に危険な副作用と引き換えに特殊能力を与えるもの。

第1話では炎を操る犯人が登場しましたが、今後も様々な能力者が現れることが予想されます。

能力を使うことで得られる力と、それに伴うリスク――その二面性は、現代社会にも通じるテーマです。

まとめ:山口始の退場が示す『DOPE』の本気度

『DOPE 麻薬取締部特捜課』第1話での山口始の退場は、多くの視聴者に衝撃を与えましたが、それは同時にこの作品が“本気で命を描く”物語であるという宣言でもありました。

高橋海人さんの繊細な演技、中村倫也さんの確かな存在感が、今後のストーリーをより一層深めてくれることでしょう。

山口の死を無駄にしないためにも、優人たちがどのようにDOPEと向き合っていくのか、目が離せません。


FAQ:視聴者の気になる疑問に答えます

Q1. なぜ山口始は1話で退場したのでしょうか?

山口の退場は、物語の緊張感とスピード感を高めるための重要な演出と考えられます。彼の死によって主人公たちの意志や行動に強い動機が生まれ、今後のストーリーに大きな影響を与えます。

Q2. 原作では山口のようなキャラはどう描かれているの?

原作では同様のポジションのキャラはより長く物語に関わっていますが、ドラマ版ではテンポの良さや衝撃性を優先して早期退場に変更された可能性が高いです。

Q3. 高橋海人さんの未来予知能力はどこまで有効?

未来予知は完全な未来視ではなく、断片的なビジョンに過ぎないため、現実を変えられないケースもあります。この“見えるけど変えられない”もどかしさが、優人の苦悩の一つです。

情報元:『DOPE』初回 主要キャラ、開始18分でまさかの悲劇 視聴者あ然「即退場?」「予想外」(ネタバレあり)