以前、折り鶴を折る内職をご紹介しましたが、他にも折り紙を折るアルバイトや内職は存在します。
しかし、その種類は様々であり、中には内職商法やブームが去ったのに、「今でも儲かりますよ」と、巧みに騙して登録料を取る悪徳業者もあるので、注意が必要です。
在宅ワークの会社が悪徳業者かもしれない
一方で、もし、きちんと内職の仕事がもらえたとしても、千羽鶴を折る場合は、ただ折り鶴を折るだけでなく、形や大きさを合わせたりという繊細な作業が必要であるため、時間と労力が思った以上にかかり、「辞めたい」というケースも。
内職って、私も何度かしたことがありますが、本当に向き不向きがあって、単純な仕事だと思っても、なかなか続かないことが多いです。
そんな方には、折り紙の作り方を提供してお金を稼ぐ方法をおすすめします。
折り紙の作り方を提供してお金を稼ぐ方法は、情報提供サイトやブログを開設し、そこで折り紙の作り方を紹介することで広告収入を得るのが一般的でしょう。
多くのハンドメイド作家やアーティストも、この方法で収入を得ているようです。
また、ブログやYOUTYBEで稼ぐ主婦も増えていて、ハンドメイドブログや作り方の動画を組み合わせることで、効果的な収益化が可能だとされています 。
一口に折り紙と言っても、建築、家具、アパレル、テキスタイル、ペーパーアート、プロダクトデザインなどに利用される可能性があるシンプルでありながら、多様性がある手法なんですよね。
1枚の紙を切らずに折るだけで、さまざまな造形を生み出すことができる点でも、アートとして十分成り立つスキルと言えるでしょう。
また、100均で手に入るおしゃれな折り紙は、折り紙として楽しむだけでなく様々な使い方ができる便利なペーパーアイテムです 。
今は、大人の折り紙講座も人気で、面白い折り紙アートを学ぶことができます。
日本で人気のある折り紙デザインには、手裏剣やくす玉、動物や恐竜などをモチーフにしたものがあり、海外にもファンがいらっしゃいます 。
また、日本の伝統文化である富士山デザインの、和モダンな絵柄が楽しめる折り紙ギフトも人気があります 。
一枚の正方形の紙から平面や立体の造形を生み出す折り紙は、日本で生まれ育った人なら誰でも遊んだことがある定番の遊びでありながら、奥が深いんですよね。
だから、折り紙のスキルを身に着けているだけで、ビジネスとしてもやって行ける可能性さえあるのです。
折り紙をビジネスにする方法は、折り紙スタジオを開設し、折り紙教室やイベントなどを通じて折り紙の魅力を広めることが一つの方法です 。
また、折り紙をものづくりに取り入れることで、建築やプロダクトデザインなど様々な分野で利用されています。
さらに、Udemyなどのオンライン学習サイトでは、折り紙の高いスキルを身につける講座が提供されており、自宅で学びながら折り紙ビジネスに役立つ知識や技術をてにいれることも。
折り紙のデザインには単色のほか和風の柄やキャラクター柄などさまざまなタイプがあるので、飾っておくだけでインテリアとしても使えますね。
男の子が喜ぶ勇者の剣をイメージしたかっこいいデザインの折り紙も人気で、和紙や和モダンの柄、漫画チックな柄や、渋い単色まで、多種多様です。
すごく精巧に作られた、恐竜の折り紙を見たことがありますか?
アート作品で並ぶ折り紙は、どれも「とても一枚の紙で作ったとは思えない」ものばかり。
また、折り鶴をレジンで加工したアクセサリーも。minneやメルカリ、Creemaなどの通販サイトで販売されていますが、こちらも人気があるようです。
アクセサリーに興味がある方なら、いろいろな折り方をして、アクセサリーとして売り出す、という方法もありますね。
さらに、YouTubeにはレジン不要で作れる和風ピアスやイヤリングの作り方が紹介されているので、動画を見て独学で学ぶこともできます。
折り鶴アクセサリーには、他に、ピアス、チェーン、ネックレス、ブローチ、イヤリングなどがあり、ピアスにはキラキラしたものや和柄プリントのものも使われています 。
手作り市では、レジンやフェイクレザー、アーティシャルフラワーなどを組み合わせた折り鶴アクセサリーも販売されています 。
このように、折り紙ひとつ取っても、いろいろとビジネスの幅は広がりますよね。
最初は内職から初めて、次は誰かに教える立場になり、のちに大きなビジネスになると思えば、夢も持てるでしょう。
何事も、最初の一歩が大きいのです。