2023.09.152023.09.14
「ねないこだれだ」は、言わずと知れたせなけいこさんの人気絵本です。
子どもたちはもちろん、親御さんたちにも人気があり、1969年11月に発行されてから50年以上も愛されているこの絵本は、親子2代、3代と受け継がれて読み続けられていますね。
ただ読むだけでなく、読み手によって、いろいろな味わいが楽しめる絵本で、お子様が「ボロボロになるまで手放さない」本としても挙げられます。
そんな、長きに渡って読まれてきた絵本と、同じく50年以上にわたり親しまれている「チロルチョコ」がコラボしました!
「チロルチョコ」と言えば、プチプライスのチョコレートであり、手軽に手に入るお菓子の代名詞とも言えます。
チロルチョコは、人気キャラクターとのコラボや限定味の販売なども積極的に行っており、今回は「ねないこだれだまっくろソフトクリーム」が登場!
この商品は、せなけいこ氏作の大人気絵本とチロルチョコのコラボであり、2023年9月12日からファミリーマートで限定販売されます。
チョコには、絵本の世界観を表現したまっくろな竹炭入りバニラアイス風味があり、かわいい10種のパッケージも用意されている、というファンにとっては嬉しい企画。
ハロウィンのプチギフトにも最適ですね。
昨年に続き、大好きな絵本の世界をお菓子で楽しめるとあり、早くも話題になっています。
「ねないこだれだ」は、子どもたちだけでなく大人にも人気がある。おばけのデザインは愛嬌があり、大人たちの心もとらえていますが、今回はチロルチョコといプチプライスで絵本の世界観が楽しめるとあって、コンプリートを目指す人も多いでしょぅ。
また、おばけデザインはハロウィンのプチギフトにもピッタリ。
気になる方は早めにチェックされた方が良いですよ。
<PR>アフィリエイト広告を利用しています
「ねないこだれだ」のストーリーを簡単に解説しますと
“時計が鳴り、9時を指している。
こんな時間に起きているのはおばけだけ。
そんなおばけの時間に起きている女の子が居ました。
一体どうなるのでしょう?
という、ドキドキしてしまう展開から始まります。
「夜」と「おばけ」というだけで、「怖い!」と思ってしまいますよね。
表紙の一見可愛らしいおばけの絵とは違って、大人になってから読み直してもその怖さに驚かされます。
「こんな絵本を寝る前に読み聞かせたら、怖がって余計寝ないのでは?」と思う方も居るかもしれませんが、主人公のおばけは子供たちに大人気で、何度も「読んで」とせがまれることが多いんです。
「怖いけど、好き」という感情こそが、この絵本が永遠に愛される理由かもしれません。
おばけという子どもにとっては一番怖いであろうものを、具体化することで安心するという意味でも、何度も読んでとせがむのでしょう。
「ねないこだれだ」は、子どもにとっての精神安定剤ともなる絵本なのでは?
読者の方の感想
「せなけいこさんの絵本は子どもたちにインパクトを与える最高傑作である。
子どもに読み聞かせる時に、怖がらせすぎるのはまずいと思っていたが、子ども時代の肝試しや“怖い”と思う感情は、逆に“笑い”や“喜び”の感情を育てる大切な要素であるとNHKのラジオで聞いたため、この絵本が人気があるのだと理解した。」
「怖い」という感情も、子どもの心を育てるためには、重要な役割があるんですね。
チロルチョコとのコラボで、今まで読んだことがなかった大人の方にも、この絵本を手にとってもらえるかもしれない、と思うと、余計に嬉しいです!