コロナが5類になって数ヶ月ですが、一向に収まらない不安や、値上げに継ぐ値上げで賃金も上がらないことへの経済的な不満など、情緒不安定になる人も増えています。
また、社会的にも、犯罪が増えていたり、短絡的な事件も多く、日本中がイライラしていて、常に爆弾を抱えているような気持ちになっている人も多いのでは?
私も同じですが、そんな時こそ、少しでも誰かの役に立てたら?という気持ちにもなりますよね。
今は、鬱憤の吐き出し場所が無いので、「愚痴を言うところ」を探すのも大変。
こんな世の中だからこそ、「愚痴を聞くだけのアルバイト」も需要があるのです。
では、愚痴聞きのアルバイトはどこで探せば良いのでしょうか?
「愚痴を聞く」アルバイトは、一般的にオンラインやコールセンターなどで見つけることができます。
また、心理カウンセリングや心理療法を専門とする企業や団体、または、個人心理カウンセラーなどもこのタイプのサービスを提供している場合があります。
また、ローカルの人材派遣会社やジョブセンター、求人サイトなども検索してみると「愚痴を聞く」アルバイト職の求人を見つけることも可能でしょう。
その他、「愚痴を聞く」アルバイトを探す上では、地域や職種、専門分野などに応じて検索することも有効です。
例えば、学生向けのホットラインや、労働者向けのストレス相談など、特定のターゲットグループを対象とする場所で探す方法もあるので、自分がどこに当てはまるのかを考えて選ぶことも大切です。
注意しなければならないのは、
○利用者の中には、本当に心を病んでいる人もいるので、突っかかってきたり時には罵声を浴びせられることもあります。
○話の途中で泣いたり、突然情緒不安定になる人も居ます。
ということ。
初めて仕事をする日に、上記のようなお客さんに当たってしまうと、ちょっとトラウマになってしまうかもしれませんね。
そうは言っても、お客さんのほとんどは「ただの話し相手」を求めているだけで、親身になって話を聞いてもらうだけで満足する人が多いです。
こちらの対応が悪い場合もありますが、たいていすぐに怒り出す人は、心に問題を抱えている場合がほとんどで、自分で対処できない場合は「上の者に代わります。」などと言って、電話を一旦置くことも解決策のひとつです。
スポンサーリンク
本当に代わってくれる上司が居るシステムがある会社なら一番良いのですが、そうでなくても、一度気分を落ち着けて、もう一度ゆっくりと話しをすれば、わかってもらえることも。
とにかく、全部その場で何とかしないといけないと思わないで、一呼吸置きましょう。
それでもだめな場合は、諦める勇気も必要です。
仕事ですから、「お客様の話をしっかりと聞くこと」は前提ですが、お客さんの質を見極めることも必要になってきます。
愚痴聞きバイトの時給についてですが、普通のアルバイトと同じくらいと考えて良いでしょう。
時給が900円で、指名を受けると100円プラスというところが多いようです。(今はもう少し上がっているかも)
割りとしっかり働いて、月にすると、80,000円ほどの収入になるということ。
精神的にきついところもある割には安いかな?と思いますが、「ただ話を聞くだけ」だとすると、割の良いバイトかもしれません。
あと、これは稀なケースですが、「会って愚痴を聞いて欲しい」とか「若い女の子に限る」なんていう内容の募集には乗らないことです。
デートクラブのような組織で働かされることもあるようなので。
まあ、このような求人に乗る人はあまり居ないと思いますが、念のために書いておきます。
追記:「愚痴を聞くだけのアルバイト」を、本格的にはじめるのではなく、試しにやってみたい、という方もいらっしゃいますよね。
確かに、経験してみないとわからないことって多いですから。
その場合は、「ココナラ(coconala)」のような、自分のスキルや時間を売るサービスに登録してみるのが、手っ取り早いです。
ココナラには、「悩み相談・恋愛相談(恋愛カウンセリング)・話し相手」のジャンルがあるので、登録すれば、得意な分野で、相手の話を聞くことができます。
時間や単価も、自分で決められるので便利ですよね。
特別なスキルが無くても、「ただ話を聞いてもらえるだけで満足」というお客様も居るので、気軽に初められるでしょう。
もちろん、お金をいただくのですから、話は真剣に聞くという基本的なことだけは忘れずに。
短い時間に設定すれば、スキマ時間にできるし、精神的な負担も少なく済みます。
とにかく、「やってみる」ことが大切だということです。