Webデザイナーになるための技能試験は難しい?

「自分の好きなデザインのサイトを持ちたい」というのは、サイト作りの理想ではありますが、実際には「デザイン?難しいんでしょ?」と尻込みしてしまう人も多いでしょう。

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とは言え、今は、wordpressのテンプレートも充実してきて、誰でもきれいなサイトを持てる時代になってきました。

パズルのように、あれとこれをはめ込むだけで、きれいなサイトが出来上がるのは嬉しい限りです。

反面、「Webのことは何もわからなくても運営ができてしまう」危険性もあります。

となると、Webデザイナーを目指す人だけでなく、Webデザインについては、ひととおり勉強しておいたほうが良いのでは?という気もしますね。

「せっかく勉強するなら、仕事にも使えるような資格を取ろう!」となるのですが、どんな資格があるのでしょうか?

また、難易度は?など、いろいろ調べてみました。

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Webデザイン技能検定は、Web標準に基づいたWebデザインやシステム構成、セキュリティ対策など、Webサイトの利用・設計・制作・運用に関する幅広い知識を、実技試験や学科試験で評価する資格です。

Web業界で働く人にとっては非常に重要な資格と言っても良いでしょう。

1級から3級までの3つのレベルがあり、すべての級で実技試験と筆記試験があります。

3級では、画像の埋め込みやリンクの指定、HTMLやCSSなどの基本的なことを学び、2級ではさらに踏み込んで、PhotoshopやFlashの知識が求められます。

1級になると、グラフィック素材の加工、アニメーションの作成、Webサイトの構築、サーバーサイドアプリケーションの作成など、高度な知識が必要となります。

1級については、1級の学科試験に合格した場合のみ、実技試験を受けることができます。

資格取得後は、Webデザイナー、Webディレクター、プランナー、プログラマー、企業のWebデザイナー、学校の講師などの仕事に就く機会に恵まれるでしょう。

また、独立開業するという道もひらけてくるのです。

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まずは、3級を目指して勉強し、自信がつけば2級を受験することになるのですが、Webデザイン技能検定2級を受験するのには条件があります。

2年以上のWeb制作経験があるか、Web制作スクールでの教育を修了しているか、Webデザイン技能検定3級に合格していること。

100点満点中70点が合格ラインで、合格率は4~5割程度です。

Webデザイン技能検定2級の筆記試験は、3級の筆記試験と似ていますが、3級の筆記試験よりも専門的な知識が求められます。

例えば、HTMLやCSSを使ったコーディングに加えて、画像の作成や加工、データのアップロードを含めたWebサイトの管理能力が試されるのです。

試験の出題範囲も広く、過去問とは違う内容の問題も多いため、試験勉強をする時には、なるべく広い範囲を網羅するようにし、「ここは試験に出そうだ」などと範囲を絞らない方が良さそうです。