「鬼滅の刃」は、本当に人気がありますね。
いや、そんなもんじゃなく、社会現象と言っても良いでしょう。
大人が読んでも、ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、そして時々うるうるしてしまうストーリーと迫力ある画に圧倒されてしまうので、子供が夢中になるのもわかります。
こんな不安定な世の中だからこそ、夢中になれるものがあることの幸せを感じられるのかもしれません。
そんな大人気アニメ「鬼滅の刃」で胡蝶しのぶ役を演じる声優の早見沙織さんが、14日から17日までTOKYO FMの生放送番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜午後1時)に出演することが決まりました。
11月14日から17日までTOKYO FMで放送される「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木・午後1時)で、
午後2時30分頃放送予定の人気コーナー「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」に登場します。
早見さんは「絵本をよみきかせするのが大好きで、ワクワクしながら読ませていただきました」と感想を述べています。
「ラジオで読み聞かせをする機会はあまりないので、少し緊張しましたが、絵本の優しい雰囲気に浸りながら読むことができました。
子供の頃から絵本を読むのが好きだったのですが、忘れられない一冊があります。」
それは、「地面から手がにゅ~、するする~と出てくるお話なんですが、子供心にインパクトが強く衝撃的で、今でも印象に残っています。」ということ。
もしかしたらこれかな?
長新太さんの絵本は、ユーモラスなんだけど、突拍子も無くて、子供がどんどんその世界に入っていけるお話ばかり。
「キャベツくん」とか「どろにんげん」「ゴムあたまポンたろう」などなど。
おもしろくてシュールな世界が広がります。
大人が読んでも面白いけど、きっと、子供にしかわからない面白さもあるんだろうな、と思いながら、子どもたちに読み聞かせていました。
この「にゅーっ するするする」という絵本も、地面から手が「にゅーっ」と出てきて、車でも猫でもなんでもかんでも土の中に取り込んでしまう、という、考えてみたらこわ~いお話なんですが、クスッと笑える部分もあるんですよ。
「忘れられない一冊」として、早見さんがこの絵本を選んだということは、本当に絵本が常に側にある環境だったんじゃないかな?なんて想像してしまいます。
また、今回読み聞かせする絵本について、早見さんは次のように語っています。
『ゆきのひにあえたら はっぱのしたのおんなのこ』は想像力をかきたてるお話で、切ない気持ちになりながらも、どうなるんだろうと思いながら引き込まれました。
寒くなって雪が降ってきたら思い出してしまいそうです。
『クリスマスマーケットのふしぎなよる』は、登場人物が多いにぎやかな物語なので、他の作品との見分け方を考えながら読みました。
全体的には、みんなが幸せになれるハッピーなお話だと思います。
早見さんの絵本愛を感じる言葉ですよね。
以下に、簡単に2冊のストーリーをご紹介
「ゆきのひにあえたら はっぱのしたのおんなのこ」(作:ワン・ユーウェイ 訳:長山さき /ほるぷ出版)
雪の日、猫はとても小さな女の子を拾いました。
その女の子と一緒に暮らすようになってから、不思議なことが次々に起こり始めたのですが・・・
「クリスマスマーケットのふしぎなよる」(作:たなか鮎子 / 講談社)
祖父と初めてクリスマスマーケットを訪れたヨハンは、ツリーから落ちて困っている金色の星に出会います。
そこでヨハンは、ツリーから落ちて困っている金色の星を見つけます。
ヨハンと市場の仲間たちは、金色の星が居たクリスマスツリーに星を戻そうと一生懸命がんばりますが、いたずら好きな北風が邪魔をしてしまい、なかなかうまく行かなくて・・・
情報源: 「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役の早見沙織、読み聞かせに登場 「ハッピーでみんなで幸せになれるお話」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース