在宅ワーカーの平均収入は月5万円以下
子供が小さい方や在宅介護をされている方、また田舎暮らしで近くに働く場所が無い方など、特に日々の暮らしには不自由していないけど、「少しでも働いてお金が稼げたら」と思っている方は少なくないでしょう。
月に使えるお金は限られてるし、家でできる仕事で1万とか2万とか稼げるようになったらだいぶ家計も助かりますよね。
在宅ワーカーの収入は月5万円以下。
厚生労働省の「在宅就業実態調査報告書」によると、在宅労働者の平均月収は5万円以下です。
これは在宅ワーカー全体の約3割です。
その他の割合としては、月収6万円以上9万円未満の人が18%、月収10万円以上19万円未満の人が18.5%となっています。
10万円以上稼ぐとなると知識やスキルが必要になってくるので、まずは5万円を目指してみましょう。
最初のうちは1万円稼ぐのがやっとですが、うまくいけば仕事を続けていくうちに、その額を増やしていくことができるでしょう。
○働ける時間=収入
当たり前のことですが、1日1時間しか副業に時間をかけられない人と、1日3時間しか副業に時間をかけられない人とでは、収入に大きな差が出てきます。
特に最初の頃は、知識を身につけたり、仕事の準備をしたりするだけで時間が必要になるので、思ったより時間がかかるのは当たり前。
どんな仕事でも、最初は素人なので、うまくできないのは仕方が無いのです。
「さあ、稼ぐぞ!」と思って始めた在宅仕事なのに、子供の世話や家事の時間を削って頑張っても、一向に進まないと、「自分に合ってないのでは?」と思ってしまいますが、ここは気長にコツコツ頑張りましょう。
最初から短期間で高収入が得られるなんてことはありません。
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ネットの悪質な在宅ワーク求人広告に騙されないで
ネットの悪質な広告に、「一日10分で月収10万円以上稼げます」「簡単な作業をこなすだけでお金になります」なんていうのがありますが、くれぐれも騙されないように。
「私は、在宅ワークに向いてないのかも」なんて思い始めた頃が一番、こういった詐欺広告に騙される時なのです。
私も、毎日毎日記事を書いても、なかなか採用してくれなかったり、「直してください」という箇所ばっかりで、「どうやって書けばいいの?」と悩んでいた時、別の楽そうな仕事に、つい目が行ってしまいましたから。
ただ、根が負けず嫌いなので、「何とかして良い記事を書いてやる」と思い、続けた結果、少しづつ褒められるようになり、単価の高い仕事ももらえるようになったんですよね。
「あの時、悪徳広告を信じて、応募しなくて良かったなー」としみじみ思う今日このごろです。
それと、担当の方が、仕事には厳しいけど、「ここの言い回しは好きです」など、ちょっとでも褒めてくれたから、頑張ってこれたんですよね。
褒めて伸びるタイプなんですよ!なんて。
それでも、やはり、在宅ワークに向いている人とそうじゃない人っている、とは思います。
在宅ワークのメリット・デメリットは?
○在宅ワークのメリット
●隙間時間に働ける
●通勤時間がかからない
●引っ越しても仕事を続けられる
●家事や育児にあまり影響が出ない(仕事によっては出ることも)
●好きな時間に好きなだけ仕事をこなせる
○在宅ワークのデメリット
●一人で仕事をすることになるので、孤独になりやすい
●一人で全ての仕事をしなければならないので、スケジュールをしっかりと立てられないと難しい
○在宅ワークに向いている人
●一人で黙々と仕事ができる方
●納期を守れる人
●体調管理も含めた自己管理ができる人
●家族の理解がある人。
特に家族の理解を得ることが大切なので、事前にしっかりと話し合いをするようにしましょう。