今日はライターというより、一個人として書かせていただきます。
私は、嵐ファンと言うのもおこがましいくらい、「いいなー」と思ってテレビを観ているだけのゆるいファンですが、昨日の発表にはびっくりを通り越して「なんで?」と思いましたよ。
すでにファンのみならず、嵐と言えば国民的アイドルで、もう不動の存在ですから。
だけど、もしかしたら、そのみんなの認識自体が重いものなのかもしれませんね。
ずっとひとつのことを続けていくエネルギーは、私達が考えるよりももっとずっと大変なことなのでしょう。
辞めたくなることもあるのもよくわかります。
みんなの声援や応援の言葉は、かけがえのないものだけど、常にその気持に応えなければいけないプレッシャーとの闘い。
そんなことを想像したら、「一度くらい休んでもバチは当たらないから」となるでしょう。
活動休止を、一部のファンの間では「大野くんの夏休み」と言っているそうですが、その言葉からも、ファンの方たちがどれだけ嵐のメンバーのことを大切に思っているかがわかります。
そんな中、会見で出た「無責任」発言には、正直ムカッとしましたね。
同席していた、嵐ファンを公表している日テレ・青木アナが、Twitterで批判していましたが、本当に腹が立ちました。
ただ、櫻井くんが、「この2年間の活動を観てから判断してください」と、ちょっとムッとしつつも冷静にきっぱりと言ってくれたので、少しは収まりましたけどね。
その後も、「大野くんが悪者になる」だとか、悪意を感じるような質問がありましたが、終始毅然とした態度で応じる嵐のメンバーは、とてもカッコよくて、悪意もはねのける団結力を感じました。
まあ、腹は立ったけど、その後の「誰が言ったのか?」を特定するという、犯人探しのような動きは、感心できないですけど。
とにかく、嵐のメンバーの誠意は強く感じられ、暖かく見守ろうという方向に向かっている感じが、とてもいいなーと。
大野くんも、「申し訳ない気持ち」と謝罪をしつつも、前をしっかりと見据えて、堂々と語る姿に意思の強さを感じました。
この姿を見ても、決していい加減な気持ちで「休みたい」と言ったのではない、ということがわかりますよね。
正直、まだ心の整理もできていない、という方も多いでしょうが、決まった以上は、どういう風に気持ちを切り替えたら、自分にとってプラスになる?ということを考えれば、自ずと答えは出るのでは?
なんて、偉そうなことを書いていますが、私自身、数年前に無期限活動休止したグループを応援し続けているんですけどね。