在宅ライターになって最初に受けた仕事は?
私が在宅ライターになって最初に請け負ったのは、アフィリエイトやSEO対策のためのライティング記事です。
だから、雑誌とかインターネット上のコラムとかを任されるわけではないので、はっきり言ってそんなに文章力は要りません。
その点、「自分の意見を発信したい」という方には、あまり向かない仕事かもしれません。
ある意味データ入力にも似ているかも。
私の場合は、過去にフリーペーパーに執筆とかの経験はあるのですが、まあ、そんなものは「経験」のうちに入りませんからね。
だから、将来アフィリエイターとして収入を得ようと思っている人が「勉強」も兼ねて引き受けると良いと思います。
でも、アフィリエイトの文章と言っても、いい加減な文章を書くわけにはいきません。
どんなサイトでも、来訪者のことを考え、少しでも役立つ、また興味が持てる記事じゃないとね。
「オリジナルの記事にする」ということも、とても大事です。
コピペは絶対にダメ!著作権法違反です
よく「引用元からコピペして、少しリライトすれば・・・」とか言われますが、それでは著作権法違反になりすから。
だけど、与えられたテーマについて何も知識がなければ、ネットや本で調べるしかないですよね。
その場合、そんなに専門的な知識は必要ないので、最初にだいたいの概略をつかみます。
そして、原文を見ないで、自分の言葉でまとめてみます。
その時、最初から長い文章は書けないので、100~150字くらいの文章をいくつか書いていきます。
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短い文章をつなげるだけでオリジナル文章ができあがる
短い文章なら書きやすいですよね。
最終的に、書いたことに間違いがないか、もう一度原文をチェックして、短文をつなげていきます。
そうすると、結構ちゃんとしたオリジナルの文章が書けるんですよ。
時間もそうかかりませんから。
誤字脱字や文体なども、気にしないでどんどん書いていけるので、途中で手が止まることもあまり無いのです。
ひとつの文章につなげる時に、おかしいところは直していけば良いのですから。
しいて言えば、原文は複数あった方がいいです。
コピペしなくても、どうしても原文のイメージが強いと似てしまうことがありますが、複数あれば、それも対処できますよね。
まあ、この方法でも、気が乗らない時にはものすごく時間がかかってしまったりすることもあるので、「何もしたくない」なんていう時には、単に情報を収集するだけにとどめておいても良いでしょう。
普段から、待ち時間やちょっと空いた隙間時間に、スマホをいじりながらでも、気になった情報があれば、保存しておく習慣をつけておくことも大事です。
evernoteなどのアプリを使って文章を書いたり、画像やホームページ、記事などを保存することのできるツールを使えば、便利ですよ。
無料で利用できますので、一度使ってみてくださいね。
とにかく「短文」からというのは、頭に入れておいた方がスムーズだと思います。
記事のテンプレートを活用する
実は、記事って「導入部分」というか書き出し(リード文とも言う)が一番重要なんです。
ここの書き方次第では、せっかく良いことを書いているのに、全く読まれないで画面を閉じられてしまったり。
1時間も2時間も、場合によっては数日かけて書いた記事が、読まれないなんて悲しいですよ!
で、解決方法として、リード文も含めた「記事テンプレート」を利用するのです。
テンプレートの例:解決策や理想の自分を強く押し出すリード文
____ のような悩みを●●で抱えていませんか?
このような悩みを抱えていると、仕事に集中できず、仕事のパフォーマンスが低下する原因にもなります。
その問題を解決するためには、まず「~~」をすることがとても大切です。
"~~"をすることで、○○の問題が解決し、理想の自分に一歩近づくことができますので、ぜひ取り入れてみてください。
というように、だいたいの型を決めておけば、○○などに入れる言葉を変えるだけで、読まれる文章が書けてしまうのです。
その時、ボディを作ってからリード文を作るようにすると、スムーズに文章が出来上がります。
特にWebライティングの初心者の方は、リード文から書き始めると、まとまりのない文章や、話題性のない文章になってしまう可能性が高くなります。
一方、本文を書いた後にリード文を書き始めれば、本文の内容が頭の中で整理された状態で書くことができ、質の高いリード文を書くことができるのです。
また、この方法を使えば、ボディを書いた後にリード文を修正する必要もなくなりますね。
このように、文章のリード文ひとつで、見た目だけでなく、文章の質まで変わってきますので、くれぐれも「文章の書き始めをおろそかにしない」でください。
というのも、私自身、初心者の頃は、日記のように「暑い日が続きますね」とか「台風は今どこに居るんでしょう?」など時候の挨拶のようなことを書いていましたから。
芸能人などの著名人でも無い限り、ただの日記は読まれないです。
もっとも、その後で、時候の挨拶が生きてくる文章なら良いのです。
例えば、「乾燥の季節ですね」という導入から、「毎年、この時期は肌がカサカサしていたのですが、今はこのクリームで大分改善されました」とかね。
きちんと「どうして時候のことに触れるのか?」という理由がある時だけ、そういった文章も必要だ、ということです。