TBS系で毎週日曜よる9時に放送されている日曜劇場「御上先生」。3月9日に放送予定の第8話の予告編が公開され、高橋恭平(なにわ男子)が演じる謎の青年の正体がついに判明することが明らかになった。物語もいよいよ終盤に差し掛かり、御上孝(松坂桃李)と3年2組の生徒たちによる“権力との最終決戦”が描かれることになる。
エリート官僚が教師に 異色の教育再生ストーリー
「御上先生」は、文部科学省のエリート官僚だった御上孝が、ある出来事をきっかけに高校教師となり、教育現場の闇に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”だ。彼が赴任したのは、権力の不正が渦巻く隣徳学園。そこでは生徒たちが大人の都合によって翻弄され、夢や未来を奪われていた。御上は、そんな生徒たちを守るため、時に大胆な手段を講じながら改革に挑んでいく。
第7話では、生徒の椎葉春乃(吉柳咲良)が問題行動を起こしたとして退学処分を下されそうになる。しかし、御上と3年2組のクラスメイトたちは納得せず、彼女の処分撤回を求める署名活動を開始。生徒たちが一丸となって戦う姿が描かれた。
謎の青年の正体とは?彼は何者なのか
そんな中、これまで視聴者の間で注目されていたのが、高橋恭平が演じる“謎の青年”の存在だ。
彼が初めて登場したのは第2話。雨の降る繁華街で、落ちた週刊誌を拾い上げた際に、そこに書かれていた「冴島悠子(常盤貴子)の娘・真山弓弦(堀田真由)が起こした殺傷事件」の見出しを神妙な表情で見つめていた。その後も彼の名前や過去についての情報は一切明かされず、物語において“謎のキーパーソン”として少しずつ姿を見せてきた。
第5話では、真山弓弦の面会に訪れた神崎拓斗(奥平大兼)と遭遇。しかし、二人はほとんど言葉を交わすことなく、青年はすぐにその場を立ち去ってしまった。
視聴者の間では「彼は真山の事件に何らかの関係があるのでは?」「御上先生の過去と繋がっているのでは?」とさまざまな憶測が飛び交っていた。そして、ついに第8話で彼の正体が明らかになるというのだ。
予告編に散りばめられた意味深なセリフ
第8話の予告編では、「謎の男の正体、ついに明らかに」というテロップが流れ、青年の姿が映し出される。さらに、神崎から調査を頼まれていた次元賢太(窪塚愛流)が「例の件、わかったことがあって」と報告し、「尋ね人がこの中に」と意味深な発言をする。
そして、青年も「君、もしかして…」と、誰かに向かって驚きを隠せない様子を見せる。このセリフの相手が誰なのか、そして彼が一体何者なのか?その答えは第8話で明らかになる。
学校内部の“内通者”も判明へ?物語はいよいよクライマックス
さらに、第8話ではこれまで物語の鍵を握ってきた「学校内部のリーク者」の正体も明らかになるという。
御上と3年2組の生徒たちは、学校に巣食う権力の闇を暴き、不正を正そうと動いてきた。しかし、その情報が常に何者かによって外部に漏洩し、彼らの計画は何度も阻まれてきた。果たして、リークをしていたのは誰なのか。そして、その理由とは?
このリーク者の存在が、御上たちの戦いにどのような影響を与えるのかも注目されるポイントだ。
権力との最終決戦!生徒たちの未来を守るために
第8話では、いよいよ御上と3年2組の生徒たちによる“最終決戦”が描かれる。これまで不条理な権力に立ち向かい、正義を貫こうとしてきた彼ら。しかし、ここにきて最大の試練が待ち受けていることは間違いない。
御上は果たして、生徒たちの未来を守ることができるのか? そして、謎の青年の正体が明かされたとき、物語はどのような展開を迎えるのか?
第8話の放送を前に、視聴者の期待は最高潮に達している。