TBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』の第6話が2月28日に放送され、視聴者の間で大きな話題を呼んでいる。本作は浅見理都の同名漫画を原作としたヒューマンクライムサスペンス。クリスマスイブの夜、元警察官の父を殺された娘が、遺された手紙を手掛かりに真実へと迫っていく物語だ。父の手紙には「冤罪」の文字が記されており、事件の真相を探る中で現在と過去、2つの事件が絡み合っていく。
今回の第6話では、心麦(広瀬すず)が「自分は林川歌ではない」と確信する展開が描かれ、視聴者の予想を大きく覆すこととなった。
心麦、衝撃の真実に辿り着く!林川歌ではなかった?
本部係検事の阿南(瀧内公美)から事情聴取を受けた心麦は、松風(高橋文哉)と共に事務所へ戻る。そこへ、今回の事件に協力する弁護士・鳴川(井浦新)が訪れ、彼らは再び事件の核心へと近づいていく。
一方、刑事の赤沢(北村一輝)に関する過去が週刊誌記者の神井(前田敦子)によって暴露される。このスキャンダルによって赤沢は追い詰められ、ある危険な行動に出ることに。そんな中、心麦と鳴川は東賀山事件の唯一の生存者である林川歌を引き取った津寺井幸太(光石研)の元を訪れる。
そしてラストシーン。津寺井は「大きくなった歌」の写真を心麦に見せ、「歌は今、シンガポールの大学に留学している」と語る。その姿は心麦とは全く異なり、彼女は「やっぱり…私は林川歌ではない」と確信するのだった。その瞬間、彼女の表情には安堵の色が浮かんでいた。
視聴者の予想が崩壊!「マジ!? 予想外の展開!」
これまでインターネット上では「心麦=林川歌説」が有力視されていた。多くの視聴者が、心麦こそが林川歌だと信じて疑わなかったのだ。しかし、第6話の展開によってその予想は完全に覆されることとなった。
放送後、SNSでは驚きと混乱の声が飛び交った。
- 「マジ!? 絶対に歌ちゃんと同一人物だと思ってた…」
- 「予想が外れた!衝撃すぎる!」
- 「全くの別人で笑ったけど、逆にこれどういうこと!?」
- 「でも、はるおさん(心麦の亡き父)とは血縁関係があるわけじゃないの? じゃあ心麦の正体は何者?」
- 「これ逆に謎が深まったかも…!」
心麦の正体が林川歌ではないと判明したことで、新たな疑問が生まれた。「では、心麦は一体誰なのか?」物語の核心に迫る謎が、ますます深まっている。
「リュックの男」の正体は?謎の人物が事件を操る?
また、視聴者の間でたびたび話題になっているのが、「リュックの男」の存在だ。彼は劇中に何度も現れているが、その正体や目的は依然として謎に包まれている。
検事・阿南を演じる瀧内公美も、この「リュックの男」について次のように語っている。
「実は私自身もまだよく分かっていないんです(笑)。今後も阿南とリュックの男が対峙するシーンが出てくると思うので、ぜひ楽しみにしていてください。周りの友人や知人からも「あの男は誰なの?」と聞かれることが多いですね。」
なんと、出演者ですらすべての真相を知らされていないというのだ。リュックの男が事件の鍵を握っていることは間違いないが、その目的は一体何なのか?次回以降の展開にますます期待が高まる。
次回予告:さらなる衝撃が待ち受ける!
次回の第7話では、心麦が自分の過去をさらに深く掘り下げていくことが示唆されている。彼女は一体何者なのか?そして、事件の真相はどこにあるのか?リュックの男の動向にも要注目だ。
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、回を重ねるごとに驚きの展開を見せ、視聴者を釘付けにしている。物語の終着点はどこにあるのか?今後の展開から目が離せない!