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深津絵里、8年ぶりの映画復帰に込めた思いとは?『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』の舞台裏に迫る

THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE 映画の情報

2025年9月、映画ファンの間でちょっとした話題になっている作品が『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』です。

なんといっても注目は、深津絵里さんが8年ぶりに映画出演を果たすというニュース。長らくスクリーンから姿を消していた彼女が、なぜ今このタイミングで復帰するのか。その背景には、きっとただならぬ想いがあるはず。この記事では、深津さんの復帰理由や役どころ、共演歴、映画の世界観、さらにはファンの反応まで、まるっと深掘りしていきます。

深津絵里が語る、8年ぶりの映画出演に込めた想い

深津絵里さんが最後に映画に出演したのは、2017年の『岸辺の旅』以来。ドラマや舞台では活動を続けていたものの、映画界からは距離を置いていました。そんな彼女が今回選んだ復帰作は、オダギリジョーさんが脚本・監督・編集・主演を務める『THE オリバーな犬 MOVIE』。普通の作品ではないことは、もうビジュアルからして伝わってきますよね。

インタビューでは、「羽衣弥生というキャラクターがとても魅力的だった」と語っていた深津さん。台本を読んだ瞬間に引き込まれたそうで、「私にできるか不安だったけれど、挑戦したいと思った」と話しています。復帰の背景には、キャリアを重ねたからこそ挑みたくなる“変化球”的な役柄へのチャレンジ精神があったのかもしれません。

羽衣弥生というキャラクターの謎と魅力

深津さんが演じる羽衣弥生は、如月県のカリスマ警察犬ハンドラー。なんでも、普通の警察犬よりも上手く犬を操れる超プロフェッショナルなんだとか。予告映像では、一平(池松壮亮)とオリバーに捜査協力を持ちかけるシーンもあり、物語のカギを握る存在であることがうかがえます。

深津絵里が8年ぶり映画出演 オダギリジョー脚本・監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」

また、映像の中で羽衣が突然倒れる場面も…。これは一体何を意味しているのか?ファンの間では、「何か重大な過去があるのでは」「実は裏の顔が…?」と考察が飛び交っています。深津さんの演技で、どこまでこの謎めいたキャラクターの奥行きが表現されるのか、非常に楽しみです。

オダギリジョーが作る奇妙で哲学的な世界観

この映画を語る上で欠かせないのが、オダギリジョーさんの独特なセンス。元は2021年にNHKで放送されたドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』が原作となっていますが、その時点ですでに「常識にとらわれない、自由な世界観」として話題に。

主人公の警察官・青葉一平には、警察犬のオリバーが“中年のおじさんに見える”という特殊な設定があって、このオリバー(着ぐるみ姿)はオダギリさん自身が演じています。酒とたばこと女性が大好き、というちょっとだらしないオリバーが「世の中には、不思議があふれている」と語りかけるシーンには、どこか人生の深みを感じるんですよね。

コメディでありながらミステリー、シュールでありながら哲学的。そんな世界観に、深津絵里さんがどう溶け込むのか、想像するだけでワクワクします。

深津絵里とオダギリジョーの過去共演と信頼関係

実は、深津絵里さんとオダギリジョーさんの共演と言えば、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」での夫婦役を真っ先に思い出します。

紆余曲折を経て、お互いのことを理解し、いわゆる「普通の夫婦」では無いけれど、さまざまな困難を乗り越え、とても自由で幸せな家庭を築く二人。

この夫婦役も、このお二人で無くてはできない役だったと言えるでしょう。

だからこそ、オダギリさんが今回の映画で深津さんにオファーしたのも納得ですし、深津さんも「彼となら安心して任せられる」と思ったのかもしれませんね。

ドラマ版と映画版の違いとは?『THEオリバーな犬』進化の過程

NHKのドラマ版は全3回という短い構成ながら、インパクトのある世界観とテンポの良さで話題を集めました。その後のシーズン2も制作され、着実にファン層を拡大。

映画版では、テレビでは描ききれなかった深層部分や新キャラクターの登場によって、より深くて複雑なストーリーが展開されそうです。特に吉岡里帆さんや鹿賀丈史さん、森川葵さんなどの追加キャストにも注目。映画だからこそできる豪華なキャスティングと映像表現で、作品がさらにスケールアップしている印象です。

警察犬オリバーの「正体」とは何か?視聴者の考察が加速

さて、やっぱり気になるのがオリバーの正体。着ぐるみ姿のおじさん(オダギリさん)が、なぜか主人公にしか見えないという設定…これ、普通に考えたらめちゃくちゃですよね(笑)。

でもその“めちゃくちゃさ”こそが、この作品の肝。視聴者の中には、「オリバーは一平の潜在意識の象徴では?」「現実逃避のメタファー?」と考察する人も少なくありません。深津さん演じる羽衣がこのオリバーをどう扱うのかも、注目ポイントです。

深津絵里が8年ぶり映画出演 オダギリジョー脚本・監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」

SNSとファンの反応に見る、深津絵里復帰のインパクト

X(旧Twitter)やインスタでは、深津さんの復帰を喜ぶ声が続々と上がっています。

「深津絵里が帰ってくるってだけで泣きそう」
「やっとスクリーンで見られる!待ってた!」
「羽衣弥生、最高にカッコよさそう」

中には「深津さんの演技が恋しかった」というコメントもあり、復帰をきっかけに再び彼女の代表作を見返すファンも増えているようです。作品の公開前からすでに、深津絵里ロスの人々の“癒し”としての機能を果たしているのかもしれません。

まとめ:変わらぬ魅力、そして新しい深津絵里へ

『THE オリバーな犬 MOVIE』は、ただの復帰作ではありません。長年のキャリアを積んできた深津絵里さんだからこそ演じられる羽衣弥生という存在は、これまでの彼女とはひと味違う、新しい魅力を引き出す役柄です。

そしてオダギリジョーさんとの信頼関係、個性的な作品世界、謎の多いストーリーとキャラクター…。どれを取っても話題性抜群。9月26日の公開が、今から本当に楽しみですね。

情報元:深津絵里が8年ぶり映画出演 オダギリジョー脚本・監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」