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英語の聞き流し、効果ない?3ヶ月試してわかったリアルな感想と対処法

英語の聞き流し、効果ない?3ヶ月試してわかったリアルな感想と対処法 英語の学習法

今回は、「英語の聞き流しって効果ないの?」というテーマで、実際に3ヶ月間、英語の音声を聞き流し続けた女性の体験をもとに、効果の有無や限界、そして聞き流しを活かす方法についてご紹介したいと思います。

以下は、30代女性の方の体験談です。

私は、英語に苦手意識があったものの、「とにかく聞いていれば、耳が慣れて自然と理解できるようになる」と聞き、期待を込めて取り組みました。しかし、結論から言うと、「聞き流すだけでは英語力はほとんど伸びない」と感じました。

その理由と、そこからどう工夫すれば効果的に使えるかを、リアルな目線でお話しします。

英語の聞き流し、効果ない?3ヶ月試してわかったリアルな感想と対処法


聞き流しを始めたきっかけ

私が英語の聞き流しを始めたのは、仕事で英語の資料を読む機会が増えたことがきっかけです。TOEICスコアは500点台で、リスニングがとにかく苦手。そんな中、「英語の音に慣れれば自然と聞き取れるようになる」とよく聞く「聞き流し学習法」に興味を持ちました。

YouTubeで「English Listening」と検索し、BBCニュースやVOA、アメリカのポッドキャストなど、ナチュラルスピードの音声を毎日1~2時間、通勤や家事の合間に流し続けました。


3ヶ月聞き流した結果…効果は?

正直に言います。

聞き流しだけでは、聞き取れるようにはなりませんでした。

むしろ、1ヶ月、2ヶ月と続ける中で「何も変わっていない」「ただの作業BGMになっている」と感じることが多く、モチベーションも下がっていきました。

英語の聞き流し、効果ない?3ヶ月試してわかったリアルな感想と対処法

主な理由は以下の3つです:


1. 意識が音声に向いていない

聞き流しの大半は「ながら時間」に行われます。通勤中にスマホで再生したり、洗い物をしながらBluetoothで聞いたり。しかし、人間の注意力には限界があり、家事やスマホ操作に集中していると、英語の音声はただの「雑音」になってしまいます。

私の場合、聞き取れない単語や表現があってもスルーしてしまい、「何となく聞いていただけ」で終わってしまっていました。


2. 知っている単語しか聞こえない

リスニング力は「知識量」に直結します。語彙力が不足していると、そもそも音が意味を持ちません。

例えば、「sustainable」「inevitable」「regardless」などの単語が頻出しても、それを知らなければ何度聞いても「ノイズ」で終わってしまいます。私も、聞き取れるのは「the」「you」「is」などの超基本語だけで、文章全体の意味はさっぱりわかりませんでした。


3. アウトプットがない

「聞くだけ」はインプットに過ぎません。実際に自分の口で発音したり、文を書いたりして初めて記憶に残ります。

聞き流しでは、何も発言せず、書き出しもせず、ただ「受け身」で英語を浴びるだけ。脳への定着は非常に弱いのです。私自身も、何度も聞いたはずのフレーズがまったく口から出てこないことに愕然としました。


聞き流しを活かすための3つの工夫

とはいえ、「聞き流しに全く意味がない」とまでは思いません。やり方次第で、英語学習のサポートとして十分活用できます。

以下に、私が実践して効果を感じた方法をご紹介します。


1. 「精聴」とセットにする

おすすめは、「短い音声を精聴してから、それを繰り返し聞き流す」方法です。

例えば、YouTubeの5分程度の英語ニュースをスクリプト付きで見て、内容を一度しっかり理解したあと、それを何度も聞き流す。すると、意味が頭に残っているので「英語の音と意味がつながる感覚」が身につきます。


2. シャドーイングを取り入れる

シャドーイングとは、聞いた英語をすぐに後追いで発音するトレーニングです。

これを取り入れると、リスニング力だけでなくスピーキングや発音も鍛えられます。私は「1日1分だけシャドーイングする」と決めて習慣化しましたが、これだけでも聞き取り精度が明らかに上がりました。


3. 場面を想像しながら聞く

「ながら聞き」でも、意識を音声に向ける努力をするだけで吸収力が変わります。

たとえば、英会話のフレーズを聞いているなら「これはカフェで注文してる場面だな」「空港でのやりとりっぽい」と想像してみる。イメージを持ちながら聞くことで、記憶への定着率が上がることを実感しました。


結論:聞き流しは「ゼロではない」が「単体では無力」

英語の聞き流しには一定の効果はありますが、それは「すでに基礎がある人が、補助的に使う方法」というのが正直なところです。

英語初心者やリスニングに自信がない方が、聞き流し「だけ」に頼ると、時間ばかりかかって成果が出ず、挫折する可能性が高くなります。


私なりのおすすめ学習ステップ

  1. 中学レベルの単語・文法を復習
  2. スクリプト付きの英語教材を精聴+音読
  3. 短い音声を使ってシャドーイング
  4. 理解した素材を聞き流しで反復

この流れを意識すると、聞き流しが「意味のある復習」として機能します。ただ漫然と音声を流すのではなく、「使い回す」ための素材として聞く意識が大切です。


おわりに

聞き流しに期待しすぎていた私ですが、学習法を見直すことで「使える英語」に一歩近づけたと感じています。

もしあなたも「聞き流してるのに伸びない」と悩んでいるなら、一度立ち止まって、やり方や目的を見直してみてはいかがでしょうか。

「英語は聞くだけでは話せない。でも、正しく聞けば確実に伸びる」

そんな実感を得た3ヶ月でした。この記事が、同じ悩みを持つ誰かのヒントになれば嬉しいです。