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映画『蔵のある街』特報公開!高橋大輔の映画デビューに注目

映画『蔵のある街』特報公開!高橋大輔の映画デビューに注目 コラム

サプライズ花火にインスパイアされた青春ストーリー

コロナ禍で人々が自由に集まることが難しかった時期、日本各地で予告なしにサプライズ花火が打ち上げられた。医療従事者への感謝の気持ちを込め、また活動を制限された子どもたちへの励ましとして行われたこの試みは、多くの人の心に響いた。そんな“希望の花火”にインスパイアされた映画『蔵のある街』は、岡山県倉敷市を舞台に、高校生たちが「この街に花火を上げて、みんなに笑顔を届けたい」と奮闘する姿を描く。

映画『蔵のある街』特報公開!高橋大輔の映画デビューに注目

映画デビューの高橋大輔が演じるのは“打上花火に興味を持つ男”

本作の監督・脚本を務めるのは、山田洋次作品で脚本や助監督を担当し、日本アカデミー賞脚本賞を受賞した平松恵美子。確かなストーリーテリングで、青春映画に新たな風を吹き込む。

主人公の高校生・蒼を演じるのは、スタジオジブリ映画『君たちはどう生きるか』で主役の声を務めた山時聡真。そしてヒロインの紅子役には、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で話題の中島瑠菜が抜擢された。さらに、フィギュアスケート界のレジェンド・高橋大輔が、学芸員の古城役として映画デビューを果たす。古城は、主人公たちの打上花火の計画に興味を持ち、彼らの挑戦に影響を与える重要な役どころだ。

公開されたポスタービジュアルに豪華キャストが集結

解禁されたポスタービジュアルでは、江戸時代の白壁の蔵や町家が並ぶ美しい倉敷の街並みを背景に、蒼(山時聡真)、紅子(中島瑠菜)、紅子の兄・きょんくん(堀家一希)、蒼の親友・祈一(櫻井健人)、古城(高橋大輔)、喫茶店のマスター・仙太(前野朋哉)、紅子の母(MEGUMI)、祈一の父(林家正蔵)といった主要キャストが勢ぞろいしている。そして、風船を持って微笑む謎の男(橋爪功)も、今後の物語に大きな影響を与えそうな存在として気になるポイントだ。

映画『蔵のある街』特報公開!高橋大輔の映画デビューに注目

特報映像では蒼と紅子の葛藤、古城の意味深な言葉も

公開された特報映像は、紅子の兄で自閉スペクトラム症のきょんくんが街の神社の大木に登って騒ぐ場面から始まる。蒼はとっさに「今度ここで打上花火を見せる」と約束し、彼を落ち着かせようとする。しかし、大人たちには相手にされず、さらには紅子から「約束を守れず、きょんくんを傷つけた」と責められてしまう。

そんな中、蒼たちの前に現れるのが、高橋大輔演じる古城だ。彼は打上花火の計画に興味を示し、何かを伝えようとしている。「綺麗なことは大切だよ」という古城の言葉が、これからの展開にどのような影響を与えるのか――蒼たちの“本気”が街の大人たちの心を動かすのか、期待が高まる。

7月25日からMOVIX倉敷で先行公開、全国公開は8月22日!

本作は、2024年7月25日より岡山県のMOVIX倉敷で先行公開され、8月22日から全国公開される予定だ。青春の輝きと挑戦、そして倉敷の美しい風景が交差する映画『蔵のある街』。高橋大輔の映画デビューにも注目が集まる中、この夏、多くの人々に感動を届ける作品となることだろう。