ZIPで、早起きが苦手だというDAIGOさんが、「アンパンマンミュージアムに行ったらテンション上がってその夜ぐっすり眠れたので、早朝でも起きられた。「毎週アンパンマンこどもミュージアム行こうかなと思って」と言っていたので、「この週末にでも子供を連れて行ってみようかな?」と思った方も多いのでは?
そんな方々に朗報です!
「横浜アンパンマンこどもミュージアム 」は、子どもたちが無料で来館できるキャンペーン "サンクスデイズ "を初めて実施することを発表しました。
「サンクスデイズ」キャンペーンは、10月1日に1都3県に発令された緊急事態宣言が解除されたことを受けて、いつもアンパンマンを応援してくれている子どもたちや、家庭でコロナ対策の自粛に耐えている子どもたちへの感謝の気持ちを込めて行われます。
10月25日から29日までの5日間、1歳から小学生までの子どもは入場料が無料になる、ということ。
館内では、「アフロバイキンマンのお面工作」でオリジナルのお面を作ったり、アフロヘアのダンサーに変装したバイキンマンやドキンちゃんと一緒に踊る『ばいきんまんのダンス!ダンス!!ダンス!!!』も楽しめます。
期間中は、横浜アンパンマンこどもミュージアムの2階、3階の通常2,200円から2,600円のこども券を、1歳から小学生まで無料で利用できるのでお得です。
大人1人につき、子ども3人まで無料ということは、日頃は「3人も連れて行くとなると費用が」と行くのをためらっていたご家庭も、嬉しいのではないでしょうか?
「なお、小学生以下のお子様はお一人でのご入場はできません。必ず保護者の方の付き添いが必要となります。」
という事ですが、まず、この物騒なご時世に、アミューズメントパークに子供だけで生かせる親御さんはあまり居ないでしょう。
また、日時指定のWEBチケットの事前購入が必要で、入場日の3日前の午前10時から公式サイトで販売されるということ。
土日の予約はなかなか取りにくいかもしれませんね。
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アンパンマンと言えば、以前「アンパンマンは暴力的だから子どもには見せない」というお母さんの話を書いたことがあります。
確かにパンチ自体は暴力的と言えるかもしれませんが、それだけで「暴力的」と呼ぶのは違うのでは?私はそう思います。
ただ、子どもの教育に関しては、家庭の方針というものがありますから、暴力的だと思えば、見せないという選択もあるでしょう。
私の場合、2人の男の子を育てた経験から言うと、アンパンマンを見るのが好きだからといって、特に暴力的になったことはありません。
そういえば、「ジャイアンはいじめっ子で、将来いじめっ子になってほしくないから、ドラえもんは見せない」というお母さんも知っています。
また、「クレヨンしんちゃん」は、お尻が出ていて下品なので、子供には見せないと言っていました。
まあ、「クレヨンしんちゃん」に関しては、「ちょっとなー」という意見があっても仕方がないとは思うのですが、うちは、親子で楽しんでましたね。
絵本の世界では、センダックの「かいじゅうたちのいるところ」は、「かいじゅうたちがリアルでこわいから」という理由で、子どもには見せない親御さんが話題になったことも。
そうなると、最初から親が選びすぎて、子どもが選ぶ余地がなくなってしまうのでは?と思いますが、教育方針だと言われれば何も言えません。
ネット上では「親が子供をしつけられないからアンパンマンのせいにしている」という批判が多いですが、そうではありません。
何が良いか悪いかではなく、"子供に何をさせたいのか?"ということです。
"子どもにとって何が一番いいのか?"を考えながら子育てしていくのがいいのかな?と思います。
ただし、「何が正解で何が間違い」ということは無くて、「これは子供に与えるべきではない」と本当に思ったら、無理に与えることも無いし、そこは家の方針で良いとは思うんですよ。
先ほどの「アンパンマンが暴力的」発言も、Twitterなどで言葉が独り歩きしただけだったみたいですし。
最初にアンパンマンを「暴力的」と言ったのは、自分が心身ともに疲れているときに子どもがアンパンチをしてくるので、「暴力的だと発信してしまった」という子育てに疲れた母親だったそうです。
だとしたら、暴力的かどうかを議論するよりも、そんな心身ともに疲弊した状態で母親が子育てをしなければならない現在の子育て事情にこそ、最大の問題があるのではないでしょうか?
ワンオペと言われて久しいですが、母親ひとりで子育てしていることも問題だけど、社会が「子供やお母さんに優しくない」のも原因のひとつでは無いのかな?