今日は、2月22日で猫の日。
これはわかりやすいですね。
我が家は基本的に犬派で、代々犬を飼っているので、猫についてはよくわからないのですが、結構しぐさとかおもしろいなーと。
Twitterなどで流れてくる動物の画像や動画でも、可愛くてとぼけたところがあるのが猫の方が多いような気がします。
犬は、飼い主にかまってと来るけど、猫は「撫でてもいいよ!」とか上から目線で言ってきそう。
よく、パソコンの上に乗って、飼い主さんの仕事を阻止している画像とかも、割と好きです。
だから、ほしよりこさんのマンガ「きょうの猫村さん」も好きで、よく読んでいるんですよ。
「カーサの猫村さん」がお気に入りで、建築関係の雑誌を編集している会社に家政婦として派遣される話。
「猫が字を読めるの?」なんて馬鹿にしてはいけません。
猫村さんは、料理だって作れるし、洗濯やアイロンがけもできるし、時には編集を仕事を手伝うことだってあるのです。
あっ、三輪車に乗って原稿を届けに行く、なんていうことまでするのですから。
なのに、時々「猫だからできないこと」もあったりするのがご愛嬌。
派遣元である村田家政婦紹介所の奥さんとの会話なんて、もう、その辺に居るおばさんそのものだし、もう猫なにか人間なのかわからなくなるところも魅力なんです。
そんな猫村さんが実写化される、というだけでもびっくりなのに、主演が松重豊さんだなんて、びっくりを通り越して「ええ?」ですよ。
だって、猫村さんはどう見てもちっちゃなおばさんな感じなのに、松重さんは、長身でちょっと強面の俳優さんですから。
とは言え、「孤高のグルメ」も好きでよく見ているので、ファンではあるのですが。
なんでも、松重さんも愛猫家でほしよりこさんの世界観もお好きだそうで、「安易に実写化するのはどうなのか?」も思ってらした、ということ。
ご自分のところにオファーが来た時には、さぞかしびっくりされたでしょうね。
実際に、猫村さんに扮した松重さんの画像をお披露目されてますが、思った以上に違和感は無く、すでに猫村さんになりきってました。
やっぱり、役者さんってすごいなー、と。
4月8日から、テレビ東京でミニドラマとして実写化という形になるそうですが、もう一話から見るのが楽しみになってきました。
ところで、共演者はまだ決まっていないのでしょうか?
村田家政婦紹介所の奥さんは、泉ピン子さんとかどうでしょう?
派遣先は、問題をかかえる裕福な家庭「犬神家」ということですから、お金持ちのご両親役とか思春期の娘や息子役は?とか気になります。
猫村さんの、ほんわかした対応で、ぎくしゃくしていた家族関係がうまくいくようになる、とかね。
ついつい、「家政婦のミタ」を思い出してしまいますが、また違った面から楽しめそうです。
今、コロナウィルスの話題で、戦々恐々としている中、ちょっとクスッと笑えるようなドラマって貴重ですよね。