在宅ワークをするにも専門分野があった方が有利なのも確かで、私の場合は長らく勉強から遠ざかっていた英語に、もう一度向かい合おうと思っています。
まあ、これも、「在宅ワークのため」と勉強を始めるのか?「自分磨き」と最初から割り切るのかで違ってきますが。
どうせなら、スキルを磨きながら仕事もしたい、となりますよね。
だけど、漠然と英語学習を始めよう!と思っても、どれから手を付けたらいいのか?という感じ。
とにかく、英語関連の教材や本はあふれかえっていますし、ネットでもすぐに見つかります。
「たくさんあり過ぎて選べない」という贅沢な悩みにぶち当たるんですよ。
「こうなったら、いっそのこと英会話スクールに通ったほうが、恥をかきたくないという気持ちも手伝って上達するのでは?」と思ったり。
でも、ただでさえ重い腰を上げるのですから、突然英会話スクールに行くのは敷居が高すぎます。
そうなると、浮上するのが通信講座ですね。
それこそ今は、ものすごくたくさん英語の通信講座があるのですが、昔から人気のあるものがいいのかな、と。
長い間支持されているということは、それなりに効果があるのではないかと思われますが、実際のところはどうなのでしょうか?
そんなことも含めて、英語通信講座の効果について調べてみました。
○英語通信講座の種類
英語の通信講座には様々な種類があります。
毎月違うテキストが送られてくる継続的なコースもあれば、期間が決まっていてアップグレードしながら勉強できるもの、最初からすべての教材が送られてきて、自分のペースで勉強できるものなどがあります。
また、自分の目的に合った英語通信講座を選ぶことも大切です。
資格試験対策をターゲットにしたコースや、ビジネス英語を学ぶコースなどがありますので、自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
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○英語の通信講座が合っている人
英語の通信講座は、自分のペースで勉強できるのが特徴です。
自宅で勉強したい人、忙しくてレッスンの予約が取れない人には通信講座が有効です。
一方で、「飽きっぽい人」「机に向かって勉強するのが苦手な人」「わからないことをすぐに質問したい人」にはお勧めできません。
通信講座の中には、講師や担当者に質問できる機能がついているものもありますが、それでも教室で先生に質問するよりも躊躇しがちですよね。
○英語の通信講座を効果的に利用する方法は?
通信教育で英語を学ぶために最も効果的な方法は、毎日、英語を勉強する時間を確保することです。
英語は継続して勉強することで身につきます。
毎日の生活の中に英語学習の時間を組み込むようにしましょう。
ほとんどの通信講座は期間が決まっています。
少なくとも、その期間中に十分な学習時間を確保し、利用できるサービスはできるだけ利用するようにしましょう。
通信講座の中には、ユーザー同士の交流の場を設けているところもあります。
そのような場所で友達を作ることも、学習を継続する励みになるでしょう。
と、ここまでは英語全般の通信講座について書きましたが、具体的に在宅ワークをすることを前提に選ぶなら、どういったコースが良いのでしょうか?
これも、好みが分かれるところですが、やはり「自宅のみの仕事で完結する」ということを考えると翻訳の通信講座が良いのかな?と思います。
私は文芸翻訳の通信講座を受けたことがあるのですが、やはり、技術は学べても「仕事がもらえる」技量まで達するには、文章のセンスや才能が必要になるのです。
英語の本を読むのが苦にならなくなったし、洋書を読みたいという当初の目的は達せられたので受講して良かったのですが、最初から「仕事をもらうこと」を重視するのなら、断然「実務翻訳」が良いでしょう。
「実務翻訳」は文芸翻訳より圧倒的に需要が多くテクニカル、医療、IT、特許、金融などいろいろな分野の翻訳が学べるからです。
その中のひとつでも、「少しは日本語でだったら理解できそう」というものがあれば、チャレンジしてみるのも悪くないですよね。
専門用語が難しそうですが、よく出てくる主要単語を覚えてしまえば、案外スムーズに訳せるものです。
通信講座なら、好きな時間に学べるので、スキマ時間の活用にもなるので、始めやすいのではないでしょうか?