キャンプや釣りに欠かせないある物を作る内職とは?

キャンプや釣りが人気の今、増えている内職は?

今、「密にならない」という理由からか、アウトドアブームが来ていて、キャンプや釣りも人気を集めています。

疑似餌にシールを貼る内職

そのためか、釣りに使う疑似餌にシールやバーコードを貼る仕事も増えている、ということ。

「シールを貼る」内職は、私もしたことがあるのですが、簡単なようで、なかなか神経を使う仕事です。

生活の中でも、シールを貼ったり、テープを貼ることがありますが、たいてい曲がってしまうくらい不器用なので、余計難しかったのかもしれません。

だけど、「真っ直ぐに貼る」という単純なことが、意外とできなくて苦戦するんですよ。

疑似餌にシールを貼る内職の仕事内容は?

内職内容としてはこうです。(経験者談)

「釣りに使う「疑似餌」を、指定された数、指定された順番で袋に詰め、商品名が書かれたシールやバーコードを貼って、その後、指定された数の袋に疑似餌を詰め、ダンボール箱やトレーに詰めて配送する仕事です。」

「仕事に必要な商品の疑似餌やシール、バーコードを私の自宅に届けてくれ、終わったら朝の10時半までに連絡すると、夕方の回収時に次の新しい仕事を持ってきてくれるということになっていました。」

内職も、業者さんが持ち込みや回収をしてくれるところもあれば、自分で材料を取りに行って、できたら収めに行かなくてはいけない場合もあるので、先に確認しておいたほうがいいですね。

車を持っていて、出かけるついでに行ける距離にある場合はいいですが、せっかく「家でできる仕事」を見つけたのに、持ち運びに時間を取られるのは本末転倒ですから。

では、内職の仕事はすんなりともらえたのでしょうか?

「仕事を始めるにあたって、履歴書や面接などの書類審査は特にありませんでした。
まず、紹介してくれた人の家を訪ね、実際の仕事を見せてもらいました。

その後、会社の人が自宅に来て、仕事の内容について簡単なレクチャーを受けました。
正式な研修はありませんでしたが、強いて言えばこれが研修となり、面接も兼ねていたのかもしれません。」

ということ。

怪しい内職業者にご用心

やはり、実際に内職をしている人からの紹介が、一番安心できますよね。

チラシやネットを見ての応募だと、どうしても「怪しい業者」に騙されてしまう危険性があるんですよ。

始めるのにお金がかかる場合は、まず内職詐欺を疑いましょう。

仕事を始める前に研修費や必要な道具の購入を求められることもありますが、私の経験では、企業は純粋に仕事をしてくれる人を探しているので、お金を要求することはありません。

通常の求人広告を見ればわかりますよね。

で、仕事はスムーズにできたのでしょうか?

「最初は、自分が納品できる程度の少量の仕事から始めました。
仕事ごとに簡単な指示が書かれたマニュアルを渡され、さらに詳しい説明も受けたので、わからないことはその都度確認することができ、あまり悩まずに済みました。」

「主な仕事時間は、夫と子どもを送り出した後、洗濯や掃除などの家事全般が済んだ朝11時から、子どもが帰宅する4時までと、家族が寝静まった夜11時から深夜1時までです。急ぎの仕事が入った時には、遅い時間まで仕事をすることもありましたね。」

シール貼りの内職

「また、内職なので、単価が1袋2円から8円と非常に安く、当然、たくさん仕事をしないと儲かりませんでした。」

「やれることには限界があるし、主婦って、計画通りに仕事の時間配分ができないので、1日4~5時間働いて月に1万円稼げるかどうかというところでした。」

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疑似餌の内職のメリット・デメリット

「作業効率を上げるために、袋にシールを貼ったり、閉じたファスナー部分を開けたりする作業を子どもたちに手伝ってもらったけど、疑似餌を袋に詰めるのは私だけだったので、あまり成果は得られませんでした。」

「私は元々、座って一人で行う細かい作業が好きなのですが、一生懸命やりすぎて、肩こりや腰痛、頭痛がすることがよくありました。」

「釣りが好きな人には向いている仕事かもしれませんが、製品によっては魚の臭いが鼻について、マスクをしながら仕事をすることも。」

「小さな子どもを持つ親としては、口に入れても全く害のないものを使っているので、誤って口に入れても健康上の問題はないことに安心しました。
内職って、細かいパーツが多いので、好奇心いっぱいの子どもが、つい口に入れてみる、なんていうことはよくありますから。」

やはり、メリット・デメリットは、どんな内職にもつきもので、「やってみてはじめてわかったデメリット」も必ず出てきます。

今は、たとえ月に1万円でも、副収入があるのは嬉しいですし、子どもが小さかったり、介護されていて家から出られない人にとっては、内職はうってつけの仕事だと思います。

それでも、「こんなはずじゃなかった」とか「体の調子が悪くなった」と感じるのなら、思い切って辞める勇気も持ちたいですね。