山下美月さんが、ドラマ『さらば、佳き日』で絵本編集者と結婚する保育士に?

山本美月さんと言えば、朝ドラ「舞いあがれ」で、主人公舞の親友役として出演されていたのが、記憶に新しいのですが・・・

お母さんと離婚した後、仕事を転々として、家でグータラしていることが多いお父さんを支えて、自力でナースの学校に行き、その後は一人前の看護師として頑張っていました。

波乱万丈さで言えば、ある意味、舞ちゃんよりも主人公向きなのかも、と思ったくらい、優しくて芯がしっかりした女性役が、ぴったりハマっていたんですよね。

「きれいな女優さんだな」と思ってみていたら、乃木坂46の方でしたか。

歌っていた時と雰囲気が違うのでわからなかったです。

それだけ、演技が上手い、ということですね。

そんな、山下美月さんと俳優の鈴木仁さんが、テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』(6月12日スタート、毎週月曜後11:06)でダブル主演を果たすことが決定しました。

このドラマは、茜田千氏が文乃ゆき名義で発表し、話題となった『ひだまりが聴こえる』が原作の同名漫画を基にしています。

物語は、地方都市に引っ越してきた主人公の広瀬晃(山下美月)と広瀬桂一(鈴木仁)という新婚夫婦が、穏やかな生活を送る一方で、実は兄妹であるという秘密を抱えていることが描かれています。

二人の秘密をめぐるさまざまな人間関係を通じて展開されるストーリーに、今から興味津々です。

山下美月さんは、幼い頃から留守がちな両親に代わって家事をこなし、保育園の先生として働くしっかり者の晃を演じます。

彼女は役柄について、「家庭的で面倒見が良く、芯がぶれない人だと感じました。しかし、どこか切なく愛らしい人間味のある不器用さも持っています」と説明しています。

山下さんは「晃と桂一の関係をどう表現しようかと日々考えていますが、私自身も、晃の喜びや苦しみを共有し、二人の日常から生まれる感情を大切にしたいと思っています。」と意気込みを見せています。

一方、鈴木仁は、晃の3歳年上の兄であり、絵本の出版社で働く心優しい性格の桂一役を演じます。

ボブ・ディランが絵本を書いていた

彼は、「この作品では、自分自身の感情と向き合うことが重要だと思います。それぞれの心の動きや気づき、変化を感じてもらえるように頑張りたい」と力を込めています。

監督を務めるのは柴山健次氏で、脚本は川崎いづみ氏が担当。

お兄さんは、絵本の出版社に勤めている、ということは、絵本作家さんを担当している編集者?と勝手に解釈していますが、絵本好きとしては、そちらのシーンも気になります。

山下さんも保育士の役だし、絵本は、たくさん出てくるのかな?と。

どんな絵本がチョイスされるのかも、楽しみですね。

それと、夫婦として生活しているけど、実は兄弟という設定にも、ミステリアスなものを感じてしまいます。

これは、見るしか無いですね。