在宅ワークの仕事(私の場合はWebライター)って「やっぱり割に合わないなー」と思うことは正直あります。
だけど・・・
最初に始めた時の自分のスキルを考えてみたら。
○文章を書くのは好きだけど、ブログで日記を書いている程度
○ホームページは作れるけど、自己流
○自分の文章を、専門家の方に添削してもらったことがない。
○タイピングスピードにもそう自信はない。
と、こんな感じでした。
確かに、パートで勤める場合は、「全くのゼロの状態」から始めても、初月からお給料はいただけますが、それは、「勤めている時間」もお金に換算されているから、なんですね。
パートは、その会社に出向いて行くので、「時間」も捧げるわけですから。
しかも、「人間関係」というクリアしなくてはならない壁もあります。
まあ、それはそれで、無駄にはならない経験だと思いますが、トラウマになるようなシビアな職場いじめを経験した私にとっては、「思い出したくもない経験」です。
人間関係に悩まなくて良いのなら、少しくらい報酬が少なくても我慢しますよ。
というか、仕方のないことでもあるんですよね。
例えば、パートの仕事で、自分の与えられた仕事が在宅でもできることだとします。
「自宅で、パートで働いている時間位効率的に働けるようになる」にはどれくらいの時間がかかると思いますか?
職種にもよるでしょうが、1ヶ月や2ヵ月では難しいと思います。
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在宅ワークの場合は、自分でスキルを磨き、自分で仕事の管理をしなくてはいけませんから、最初から「ある程度まとまった収入を得る」ということは難しいのではないでしょうか。
それでも、だんだん仕事をこなしていくと、「単価が安すぎる」なんて感じることはよくあります。
ただ、こういった問題も、やはり自分自身で解決していくしか無いんです。
例えば、ライティングのスキルを磨いてより高度な仕事を取れるようにする、とか。
専門的な知識を身につけたり資格を取って、単価の高い仕事をもらえるようにする、などですね。
また、在宅ワークには単価が低い仕事も多いですが、それでも「自分の時間を持てる」というメリットがあります。
その時間を有効に使って、自分自身のスキルアップに取り組むことで、将来的にはより高い報酬を得ることができるかもしれません。
ただし、在宅ワークは自分自身で仕事を管理しなくてはいけないため、時間の使い方には注意が必要です。
時間を有効に使うためには、まずは自分自身の生活リズムを整えることが大切です。
朝はしっかりと早く起きて、仕事に取り掛かる時間を決めることで、生産性を向上させることができます。
また、在宅ワークは孤独感を感じることが多いため、コミュニケーションを大切にすることも重要です。
仕事の進捗状況や悩みなどを共有し、他の在宅ワーカーと交流することで、モチベーションを保つことができるでしょう。
最後に、在宅ワークは自分自身で仕事を管理しなくてはいけないため、納期を守ることが非常に重要です。
納期に追われてストレスを感じることもあるかもしれませんが、自分自身の信用を守るためにも、納期を守ることは最低限必要なこと。
納期に余裕を持って仕事をこなすことで、クオリティを高めることもできますから。
ただ、どうしても間に合わない時には、無理して何日も徹夜でこなすことの無いように、早めにクライアントに連絡することも大切です。
ペナルティは受けますが、早めに連絡することで、クライアントにかける迷惑も最小限に留められます。
要は、初心者でもできる単価の安い案件を、「最初の一歩」として割り切るか、自分の納得できる仕事がもらえるまでスキルを磨いてから始めるか、ということになります。
いずれにしても、「もう一段階上」ということを常に目指していないと、マンネリ化は避けられません。
今は、家で仕事をしたい人も増えているので、競争率も高く、少しでも気を抜くと仕事にありつけない時代が、すぐそこまで来ているのですから。