「在宅ワークで失敗した」「長続きしなかった」「トラブルに巻き込まれた」という人は意外と多いですよね。
私自身も、「在宅ワークの入力者募集」というチラシの求人に応募して、課題は送られてくるんだけど、何度挑戦しても「だめです。やり直してください」と一点張り。
最初は、「やり方が違っているのか?」と思ったのですが、どう見直しても指示通りにやっているのに、重箱の隅を突くような指摘や、理不尽なやり直しをさせられると、だんだん不安になってきました。
そんな時に、「初期投資をすれば、稼げますよ」と言われたんですよね。
今考えると、もろ悪徳業者だったんですが、その時は真剣に悩んで、でも「お金がかかるならやめよう」と判断したんですよ。
危うく騙されるところだったのですが、同じような経験をされた方も多いのでは?と思います。
あとは、「せっかく仕事をもらっても長続きしない」ということも。
「家で仕事ができるんだから、家事の合間にできるし、時間はなんとでもなる」と思って始めると、やはり長続きしません。
私も、「いつでも仕事ができる」と思い始めたのですが、主婦の仕事って切りがないし、子供が居れば自分の思い通りにできないことも多いです。
「いつでもできる」ということが、意外と足かせになるのです。
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在宅ワークで失敗しないためのポイント、第一位は「時間」です。
"時間"とは、まず自分の分数をきちんとこなし、計画を立てておくこと。
在宅ワークは基本的には自分の都合の良い時間に仕事をすれば良いのですが、仕事を受けた時に限って子供が具合悪くなったり、急な用事ができてしまったりで間に合わなくなることも。
依頼された仕事を時間通りにこなすためには、時間配分をきちんとして、余裕を持って仕上げることが重要になってきます。
ただ、仕事を受けた以上言い訳はできません。
時間通りに仕事が終わらなかったり、仕事の質やレベルが落ちてしまうと、信頼を傷つけてしまい、その後の仕事に支障をきたすことになります。
在宅ワークで失敗しないためには、まず、クライアントから仕事を受注したら、カレンダーや手帳を見て、納期に間に合わせるために1日にどれくらいの仕事が必要なのかを計算してみましょう。
そうすると、1日にどれだけの仕事が必要なのかがわかります。
例えば、データ入力の期間が5日あり、2500件の仕事があるとすると、1日に500件の仕事を入力しなければなりません。
500件の仕事を2.5時間でこなせるということは、5日間毎日2.5時間仕事をして期限に間に合わせなければならないということになります。
これが在宅ワークの流れであり、時間管理や計画的な在宅ワークの進め方になります。
在宅ワークで失敗しないためには、やはりこの時間配分と計画性が非常に重要であることを忘れてはいけません。
これができなければ、在宅ワークを長く続けていくことは難しいですし、定期的な仕事を獲得して軌道に乗せることも難しいでしょう。
時間管理することは、自分を管理することなので、「パソコンを開いても、すぐに仕事に取り掛からないで、だらだら他のサイトやyoutubeを見てしまう」(私のことです)というのも、極力避けなけれはいけません。
すべて禁止してしまっては、ストレスになるだけなので、「自分の好きなことをする」時間も決めて、それ以外は仕事に集中することです。
意外と難しいんですけどね。
自分をなだめながら、楽しく仕事を続けられるようにしたいものです。