在宅ライターの仕事内容はだいたいわかったけど、「1日にどれくらいの記事を書けば、それなりにまとまった収入になるの?」という疑問が沸いてきますね。
これも、記事の単価や書く内容やテーマによって違ってきますが、やはり10記事以上は書きたいところ。
1記事100円で1日10記事書いて1,000円。
1ヵ月続けたとして、だいたい2万円から3万円ということになります。
しかし、はっきり言って、最初は10記事も書くのはなかなか大変なことです。
1記事でも書くのに時間がかかるのは、少しでも文章を書いたことがあればおわかりですね。
今でこそ500~1,000文字程度の記事であれば、数分で書き上げることができますが、最初からそんなにスラスラ書けたわけではありません。
与えられたテーマについて調べるだけでも時間がかかりますし、ましてや実際に文章を書くまでには、頭の中で考察して組立てる必要があります。
そもそも、ライターとして書く文章ってどう書けばいいの?ととまどうことも多いです。
となると、「書き出し」を決めるまでに、数時間かかっていた、なんていうことになってしまいます。
「どうすれば良いか?」なのですが、やはり数稽古と言うか、自分の考えをうまく文章にできるまで、練習も兼ねてどんどん書いて書くしか無いでしょう。
こう書くと、「そんなに在宅ライターって大変な仕事なの?」となってしまい、尻込みされる方も出てくると思います。
だけど「思っていることを文章にする」というのは最初は難しいのですが、形になってくると、SNSなどでも、自分の考えをしっかりと発信できるようになって、コミュニケーションがスムーズに取れるようになっていることに気がつくでしょう。
仕事としての技量もそうですが、言葉で自分の考えを表すことができれば、日常生活での人間関係ですら、うまく行くという副産物も付いて来るんですよ。
本格的に記事を書き始める前に、まずは練習して自分の声や文章の書き方に慣れておくとよいでしょう。
時は金なりと言いますが、それよりも書いた記事の質を確保することが重要です。
それから、在宅ライターとして利用できるサポート体制やリソースも、コンテンツをどれだけ、どれだけ簡単に作り出せるかを考えてみてください。
ほとんどの案件は、10日間で30記事、50記事を書いてくださいといった余裕のある締め切りが設定されていますので、そのような案件を選ぶとよいでしょう。
だから、最初は1日2,3記事で様子をみましょう。
最初から欲張っても、「書けない」とあせってしまうだけです。
それと、あまり「時給いくら」とか考えない方がいいですよ。
誰でも最初は初心者ですから、思うように書けなくて当然です。
「最初は試用期間」と思えば、ライティングを勉強しながら少しでも報酬がいただけるわけですから、納得もできますよね。
慣れてくれば、結構早く書ける様になるので、1日10記事以上でも難なくこなせるようになるでしょう。
そうなったら、今度は自分でその記事を使ってアフィリエイトするも良し、もっと単価の高い仕事を請け負うこともできます。
結局は頑張り次第ということになりますね。