リライトライターになるには

リライトライター募集という求人がありますが、「一体どういった作業をすればいいの?」と思いますよね。
言葉だけで考えれば、「書き直す」という意味だけど、何をどのように書き直せばいいのか?
単に言葉を変えるだけでいいの?
などいろいろな疑問が沸いてきます。
私も、リライトだけの仕事は受けたことがあるのですが、私の場合は、原文はあっても、ほとんど「自分の言葉で書き直す」という感じでした。
そして、今も「リライト」と言えば、「原文を参考にして、自分の文章に書き直すこと」だと思っています。
と言っても、そんなに難しいことではないのですが・・・
「読みやすく」とか「わかりやすい」文章にする、って漠然といわれてもイメージが沸かないですよね。
そんな方にお勧めなのが、こちらのレポートです。
『「今日から使える!みるみる『わかりやすい文』になる12のリライト術(文章チェックリスト〈70項目〉付)」』
http://mailzou.com/get.php?R=816&M=2316
今までのリライト法のレポートと言うと、とかく「どうにかして同じ文章にならない方法」という感じでしたが、このレポートは正攻法と言いますか、文章を書く基本が学べます。
原文をいかに精度を上げて読みやすくわかりやすい文章にするか、ということが70項目のチェックリストとともに記載されています。
「リライト」のレポートですが、ライターとして文章を一から書く場合でも大いに役立ちますね。
結局は「読み手のことを考えて、文章を書く」ということなんです。
これってわかっているようでできていない部分ですから、私ももう一度勉強し直さないと、と思います。
「自分でわかっていることを、相手にも理解できるように書く」というのはやさしいようで、結構難しいこと。
よく「小学生にもわかるような書き方で」と言われますが、だからと言ってひらがなばかり使ったり、上から目線で書いたりしてはかえって逆効果です。
一番良いのは、自分が読んでわかりやすかった文章を参考にして書く、ということですね。
決して「真似する」のではなく「書き方を参考にする」ことで、自ずと読みやすい文章になるでしょう。