在宅ライターになりたいのですがPCのタイピングが遅くても大丈夫ですか?

「在宅ライターになりたいのですがPCのタイピングが遅くても大丈夫ですか?」という質問をいただきました。

在宅ライターの仕事をする上で、タイピング能力、あるいはタイピングスピードは必要だと思います。

とはいえ、最初から早く打てる必要はないのですが、それでもある程度のスピードで打てないと、仕事になりません。

在宅ワークにライティング能力は必要?

そこで、「どうすればタイピングスキルを向上させることができるのか」ということが問題になってきます。

一番良い方法は、いつも書いているように「自分の好きなことを書いたブログを始める」ことです。

好きなことなら続けやすいし、書きたいことが次々と浮かんできますよね。

最初は、どうしたらうまく書けるかはあまり考えず、思ったままに書くといいでしょう。

一方で、自分のタイピングスピードを測定することで、目に見える進歩を感じ、到達すべき目標を明確にすることも有効です。

ブログに慣れてきたら、タイピングスキルを向上させるために、さまざまなテクニックを実践してみることもできます。

例えば、TypingMasterやTyping.comなどのアプリを利用すると、タイピングのスピードと正確さをアップさせることも可能だということ。

さらに、タイピングは運動技能なので、一般的なキーボードのショートカットに慣れることも、記事を書く時間を短縮させるためにも重要です。

例えば、文章をコピーする時にも、いちいちコピーする部分を選んで、右クリックでメニューからコピーを選び、該当の場所でペーストボタンを押す。

これだけでも、慣れないうちは、時間がかかってしまいます。

なので、初心者のうちから、Controlキー+C=コピー、Controlキー+V=ペーストくらいは覚えて、いつでも使えるようにしておけば、タイピングスピードが多少遅くても、自覚短縮にはなります。

他にも、画面を画像として切り取るとか、検索窓を出すなど、さまざまな使い方があるので、覚えておくと便利です。

でも、いっぺんに覚える必要は無いですよ。

何度も出てくる動作に気がついたら、「これってショートカットキーは無いの?」とその都度調べるくらいで良いと思います。

ショートカットキーを覚えると楽になる

あとは、CLIP NOTEなど、コピペが簡単になるアプリもたくさんあるので、使い勝手の良いものを利用すると良いでしょう。

ブログについては、やがて読者が増えてくると、自然と「読みやすい文章」を意識するようになるので、最初のうちは「止まらずに書いてみる」ことが大切です。

紙に書くのとは違い、いくらでも書き直しが可能ですから。

また、「どうしてもタイピングが上手くならなくて」とか「タイピングすること自体苦手」という方が居たら、「音声入力」という方法もあります。

スマホだと、アプリを入れなくても、今や普通にできるし、パソコンのアプリも使えます。

昔は、なかなか言ったことがそのまま文字にならなくて、「書いたほうが早い」ということもありましたが、今や、かなり向上していますので、はっきり話すように心がければ、話し言葉をそのまま文章にしてくれますよ。

私も時々使っているのですが、かなり便利です。

もっと高性能になれば、タイピング自体不要になるかもしれませんね。

これからの時代は、スキルの向上を目指すには、AIを相手にしなくてはならなくなるのではないでしょうか?

そうなると、今よりも求められるのがオリジナリティーや言葉選びのセンスということになりそうです。