モーニングコールをするだけの在宅ワークって?
在宅ワークと言えば、手作業内職のような仕事か、パソコンを使った仕事に分かれると思いますが、その他にもちょっとユニークな仕事もあります。
人気のある在宅ワークとしては、モーニングコールをするというもの。
人気テレビ番組で、芸人さんが「モーニングコールの在宅仕事でいくら稼げるか?」という実験をしていましたが、意外と数をこなせばお金になるものなんですよね。
仕事内容は非常にシンプルでわかりやすいのですが、依頼を受けた人の自宅やスマホにモーニングコールをするというものです。
この在宅ワークをやっている人はまだ多くはないですし、知っている人も多くはありませんが、実は利用者はかなりの数になります。
利用者が多いということは需要は今後も増えていくのではないでしょうか。
モーニングコールをかける仕事を時給換算すると?
時給に換算するとモーニングコールを在宅で行うという仕事は、実はかなりの収益になりますので、かなりの高収入につながる可能性があります。
メリットとしては、家に材料などを置くスペースが必要になる内職などに比べて、電話だけでできるので、身軽だということ。
また、パソコンを使った仕事に比べても、技術が要らない分、誰でもできそうな気がいます。
パソコンが使えない人や長時間の内職をする時間が取れないという人には、もってこいの仕事だと言えるでしょう。
仕事を依頼している人のスマホや自宅の電話に直接電話をして起こすのですが、時間帯によってお金が変わってくるようです。
一番多いのは朝6時から8時の時間帯ですが、4時や5時に依頼する人もいますので、相当早起きに自信が無いと難しいですよね。
まず、この時点で「私は無理だなぁ」と思いました。
早起きがあまり得意じゃない方にとっては、デメリットということになりますね。
また、モーニングコールの仕事をする際の注意点としては、家庭の生活音が聞こえるような場所でモーニングコールをすることは仕事上許されないということ。
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確かに、子供の声や他の人の声が行き交う場所から電話がかかってきたら、顧客側としては不快ですよね。
小さなお子さんが居るとモーニングコールの仕事は難しい?
誰もいない部屋で静かな場所でモーニングコールをすることができなければなりません。
小さな子供がいたり、料理の音など朝に騒がしい家庭の場合は、静かな部屋を確保できるかどうか?が問題になってくるでしょう。
人によっては毎日同じ時間になるとは限らず、日によっても異なったり、曜日ごとに違ったりすることもあります。
そう考えると、小さなお子さんが居る家庭だと、結構厳しい仕事なのかな?
声のトーンや起こし方で、かなり印象も違うでしょうから、顧客との相性も問われるかもしれません。
必ずしもメリットがあるとは言えないことも覚えておきましょう。
とは言え、メリットも多く需要はあるので、これから伸びてくる在宅ワークのひとつではないでしょうか?
拘束時間が短いので、一人になれる時間が、比較的はっきりしている人にとっては、やりやすい仕事なのかもしれません。
モーニングコールをかける在宅ワークのメリットについて、以下の記事が参考になるでしょう。
モーニングコールをかけてもらいたい人ってどんな人でしょうか?
早朝出勤しなければならないとか、勤務が不規則で、夜勤の勤務をした後で、また2時間くらいで起きなければならない人など。
朝起きられない人だけでなく、モーニングコールをかけてもらいたい人って多いんです。
「目覚ましかければいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、目覚まし時計だと、無意識に消してしまっていることもあるし、緊張感がありません。
その点、誰かからかかってきた電話なら、「出なきゃいけない」という緊張感もあって、起きられる、とのこと。
そんな需要に答えるように、「モーニングコールをかける仕事」の求人も増えています。
この仕事の良いところは、初期費用無しで始められること。
モーニングコールの仕事は、電話さえあれば、他に何も必要ありません。
モーニングコールの仕事を請け負っている会社の中には、スタッフに専用の携帯電話を提供しているところも多いので、自分の電話機を使う必要もありません。
自分の電話を使用する場合でも、非通知設定で電話をかけるので、プライバシーも守られますよね。
スタッフとして働く際も、登録料を必要としないため、すぐに仕事が始められます。
この仕事にスキルは必要ありませんが、もしあるとしたら「朝が強い」ということ。
自分が寝坊していては何もなりませんから。
あるいは、「夜更し派でいつも朝方まで起きている」という場合でもOKです。
モーニングコールの仕事内容とは?
基本的に、仕事依頼は前日までにメールで送信されます
スタッフとして会社に登録すると、前日までに顧客の名前と電話番号が記載されたメールが届きます。(1日1人ではなく、10〜20人のクライアントを担当するのが普通)
「朝起こすだけ」のほか、オプションサービスを提供している会社もあります。
中には、「ダブル睡眠防止サービス」が付いているところもあるので、その場合は5分、10分経ってからまた電話をかけることを忘れないようにしなければなりません。
モーニングコールでいくら稼げる?
ほとんどの会社が1件いくらという計算方法なので、1日に行うモーニングコールの数によって収入は違ってきます。
1件あたりの報酬の市場価格は約50〜150円です。
もしオプションサービスも請け負えば、プラスアルファの報酬になるでしょう。
1件100円とすると、1時間に10人に電話すると1,000円。
一週間に5日働くとして、5,000円。1ヶ月で20,000円くらいでしょうか。
少ないと思うかもしれませんが、モーニングコールなので長く話す必要はないと考えると、結構良い仕事なのでは?と思いますね。
それに、毎日する必要も無く、「休日の朝のみ」「平日の早朝のみ」など自由に選べるのもメリットと言えるでしょう