以前見ていたバラエティ番組で、ハンドメイド作品を売って稼ぐ主婦の方々が登場していました。
私も、ライターとしての仕事も好きなのですが、手芸や編み物といった作業も割りと好きで、「これが仕事になったらなー」と思うこともあります。
ただ、何度も書いているように、私の場合は「不器用」という言葉がついて回るので、趣味としてならいいけど、仕事にするのは難しいかな?と思うんですよ。
それでも、「ハンドメイド作品を作って収入を得る」ことには、とても憧れてしまいます。
番組の話ですが、ストーン製ブレスレットを作っている女性なんて、たった5分で1,000円も稼ぐそうなんです。
時給にしたら、いったいいくらになるんだ?なんて。
いや、収入の面だけでなく、「好きなことを仕事にする」醍醐味というのもありますよね。
「自分が作った作品を買ってくれる人が居る」というのは、生きがいにつながるし、ともすれば社会から取り残されたような気分になる主婦としても、アイデンティティを再確認することになるのですから。
売っているサイトは、ネットで展開しているハンドメイドのフリーマーケット「ラクマ」だそうです
が、やはり、数多く売るにはコツがあるんでしょう。
ある主婦の方は、「オリジナル作品にするのに無料で対応している」ということでした。
「この石を別のに変えてほしい」というリクエストが、お客様からあったので、すぐに対応してあげたら売れるようになった、ということですが、これって、なかなかできないでしょう?
私だったら「せっかく作ったのに」と思ってしまいますよ。
それを、嫌な顔せずに受けて、しかも自分の強みにしてしまうところが成功の秘訣なんですね。
ドライフラワーアレンジ作品を販売して、お子さんを育てているシングルマザーもいらっしゃいます。
御本人は「割合簡単にできるんですよ。」ということですが、やはり、センスは必要なんだと思います。
それと、コストダウンにかける努力は涙ぐましいもので、100円ショップや東急ハンズなどでいかに安く仕入れ値を抑えるか、ということを常に考えているということ。
さしずめ、安い仕入先を開拓するスーパーの営業さんのようです。
「これとこれを組み合わせる」というセンスの良さと、徹底したコストダウンで、ここまでコンスタントに稼げるわけなんですね。
最後に登場された女性は、まだまだ手が掛かりそうな小さなお子様がいらっしゃる主婦でしたが、希少価値の高いタティングレースの作品で勝負されています。
本当に細かい手仕事で、ガサツな私には到底できそうな無いですが、出来上がった作品はとても繊細で綺麗です。
高価な作品は1個4万円もする、というのもうなずけます。
しかも、この方、どこかの教室で講師からタティングレースを習ったわけではなく、youtubeを見て、独学で習得されたそうなんです。
限られた時間を夢のために費やし、独学で難解な技術を習得したのです。
すごい根性の持ち主ですね。
だけど、子どもに手がかかって、外に働きに出られない主婦でも、その気になれば、高度な技も身につけられるということ。
この方たちのことを、すぐに真似できるものではないけど、もともとハンドメイドが好きな主婦の方だったら、非常に参考になったのではないでしょうか?
私のように、「ハンドメイドは興味はあるけど不器用で」という方にとっては、在宅ライターの方が向いているのかもしれません。
いずれにしても、家にいて月収10万円以上の収入が見込めるという話題は、外に働きに出られない私たちにとっては、ものすごく励みになる情報だと思います。
ライターやハンドメイドだけでなく、工作やデザインなどができる人でも、リモートでコンテンツを作ることで生計を立てるチャンスがあるのです。
在宅で仕事ができるということは、自分のクリエイティブな能力を活かして収入を得ることができるという点で魅力的です。
また、在宅ビジネスやフリーランスは、他のビジネスコンセプトと比較して、比較的少ないスタートアップ資金で済むため、経済的に余裕のない個人でもオンラインでお金を稼ぐことができます。
結論として、在宅勤務は、自分のスケジュールを決め、愛する家族とより多くの時間を過ごし、情熱や興味を追求するための柔軟性を個人に提供するものであるとも言えるでしょう。
まあ、「実際には理想と現実は違う」となってしまうことも多いですが、今後は在宅でできる仕事の幅ももっと広がると思いますよ。