チョコを食べすぎると鼻血が出るのは本当?

コラム

バレンタインデーですね。

AIが考えるバレンタインデー

手作り派の方や、有名専門店のチョコを買うなど、すでに準備をすすめている方も多いはず。

最近は、「好きな人に渡す」というケースもありつつ、女性同士や親しい人にお礼の意味で渡す人も増えていますね。

職場で「義理チョコ」を、誰彼構わず渡すことは、かなり廃れてきているようです。

あれは、渡す方ももらう方も、あまり嬉しくないですから。

ところで、どうして、「チョコを食べると鼻血が出る」と言われているのでしょうか?

私も、幼少時によく言われたので、もしかしたら食べすぎを諌めるために言っているだけ?根拠は無いのではないか?と思っていたのですが・・・

調べてみたら、「本当に出る」という見解もあるとか。

鼻血が出てしまう原因は、チョコレートに含まれる砂糖と「カフェイン」「チラミン」という成分のせいではないか?と。

この成分を摂りすぎると、血圧が一時的に上昇してしまうため、毛細血管がたくさんある鼻の内部が刺激されて、一時的に切れてしまうのでは?と言うのです。

ただ、これは「可能性がある」というだけで、科学的に証明されたことでは無いみたいですね。(もしかしたら、私が知らないところが証明されているかもしれませんが)

砂糖、カフェイン、チラミンそれぞれの成分含有量が少ないものを選ぶのがいいのか?と思うけど、そこまで詳細に書かれているチョコレートってあまり見ないですし。

と思っていたら、「チョコを食べて鼻血が出る」というのは単なる都市伝説に過ぎない、という説もあります。

“まず、チョコレートが鼻血に関係するという科学的な根拠はありません。

チョコレートに含まれるカカオは、血管を拡張させる効果がありますが、それは鼻血に影響するほどではありません。

また、チョコレートに含まれるカフェインやテオブロミンも、鼻血とは無関係です。

実際に、チョコレートを食べた後に鼻血が出たという症例は、医学的に報告されていません。

では、なぜこの説が広まったのでしょうか?

その理由の一つは、偶然の一致です。チョコレートは冬場によく食べられますが、冬場は乾燥していて鼻血が出やすい季節です。

そのため、チョコレートを食べた後に鼻血が出たという人は、単に気温や湿度の変化によって鼻血が出たという可能性が高いのです。

もちろん、個人差や体質もありますので一概には言えませんが、チョコレートを食べると必ず鼻血が出るというのは考えにくいということ。

チョコを食べると鼻血が出る?

もう一つの理由は、アニメや漫画の影響です。

アニメや漫画では、恋愛感情や興奮などで鼻血が出るという描写がよくあります。

これは、日本独自の表現方法であり、他の国ではあまり見られません。

しかし、この表現方法は、鼻血が性的な意味合いを持つという誤解を生んだようです。

チョコレートは恋愛や甘いものと結びつけられますので、チョコレートを食べると鼻血が出るという説も、この誤解から生まれた可能性があります。

以上のことから、「チョコを食べると鼻血が出る」説は、科学的に根拠のない都市伝説であると言えるでしょう。

チョコレートを食べても鼻血が出ることはありませんし、逆に鼻血が出たからといってチョコレートを控える必要もありません。

ただし、過剰にチョコレートを摂取すると肥満や虫歯などの健康問題になりますので、適度な量を楽しむようにしましょう。”

ということ。

結局の所、「食べすぎないようにすれば、大丈夫」というのが正解なのでは?

まあ、体質的に鼻血が出やすい人も居るとは思いますが。

私もそうだったんですが、チョコを食べた時に出たことは無いです。

今でも「一日一個から二個」と決めて、在宅ワークの時に食べています。

特に、ライターとして文章を書く時には、脳に糖分を補給するのは良いことなんですよね。

「何事もほどほどに」を心がければ、体に悪いことは無いでしょう。